20日の富士ゼロックス杯で優勝した川崎フロンターレは23日、横浜F・マリノスとの開幕戦(26日、等々力)に向けて、川崎市内で練習を再開した。

前半に2点をリードしながらも、後半立て続けに2失点したゼロックス杯の展開に、主将のDF谷口彰悟(29)は「課題がたくさん出てよかった。2−0で追加点を狙っていたけど、相手がボールを持つ時間が長いときにどうするか、チームで合わせないといけないと感じた」と、開幕前に改善点が見つかったことをポジティブにとらえた。

昨季からの課題として「引いた相手をどう崩すか」も今季の重要なポイントになる。谷口は4チームが降格する今季のレギュレーションをふまえて「何が何でも勝ち点を拾うサッカーをするチームも出てくる」と、昨季以上に守備を固める相手が増えると予想している。

打開策については「具体的なことは言えない」とした上で、「引かれたときの崩し方、狙い目は、昨季からの積み上げもある。セットプレーで点が取れると楽になるので、常に狙いたい。隙のないチームになりたい」と話した。

MF脇坂泰斗(25)も「(昨季をふまえて)対策もされると思うので、そこで崩せるようなチームにならないと連覇には届かない」と同じポイントを挙げた。3日後に迫った開幕戦に向けては「横浜は攻撃的なチームだと思うので、相手の良さを消すためにもずっとが攻撃できたら」と、真っ向からの勝負を誓った。