<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク5−2中日>◇14日◇タマホームスタジアム筑後

中日松坂大輔投手(38)が今季ウエスタン・リーグ6試合目となるソフトバンク戦に先発し、5回5安打2失点で6三振を奪った。0−2とリードを許しての降板だった。

台風10号接近の影響で球場周辺は強い風が吹き、松坂は「強風をうまく使って投げられたかな、と思います。初回の失点、4回の本塁打は防げた失点だと思う。次回はそういう事がないようにしたいです」と、振り返った。

春季キャンプの右肩炎症で出遅れた松坂は2軍で4試合に登板して、7月に1軍初昇格。同16日の阪神戦(ナゴヤドーム)は白星こそつかなかったが、5回4安打2失点と試合を作った。しかし、続く同27日DeNA戦(同)では、プロ最短の1/3回8安打8失点で降板。2軍調整を余儀なくされた。降格後初登板となった6日のオリックス戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)では5回3安打3失点だった。

また、ソフトバンク柳田悠岐外野手(30)は「3番中堅」で先発し、左膝裏の負傷から実戦復帰後初めて守備についた。

松坂と柳田の対戦は昨年の交流戦で1試合あり、2打数2三振、1四球。球宴でも1打席あり、1三振だった。昨年のリーグ首位打者がウエスタン・リーグに出場しているのは6年ぶりで、1軍でもめったに見られない豪華な対決が実現。柳田は1回に松坂から「初安打」を放った。その後は一ゴロ、四球だった。

▼1回裏 1番釜元=123キロのスライダーで空振り三振、2番三森=左翼線二塁打、3番柳田=112キロの変化球を左二塁打され1失点、4番コラス=125キロスライダーで空振り三振、5番栗原=右飛

▼2回裏 6番江川=119キロスライダーで空振り三振、7番市川=中飛、8番川瀬=一ゴロ失策、9番増田=一邪飛

▼3回裏 1番釜元=135キロ変化球で空振り三振、2番三森=109キロカーブで空振り三振、3番柳田=一ゴロ。この日初の3者凡退。

▼4回裏 4番コラス=左飛、5番栗原=一安、6番江川=栗原盗塁失敗後に左翼へソロ本塁打、7番市川=左中間二塁打、8番川瀬=二ゴロ

※4回まで5安打2失点、5奪三振

▼5回裏 9番増田=遊飛、1番釜本=四球、2番三森=空振り三振、3番柳田=四球、4番コラス=三ゴロ

※5回まで5安打2失点6奪三振