<ロッテ7−6楽天>◇2日◇ZOZOマリン

ロッテ井口資仁監督(45)の“采配”が的中し、逆転勝利につながった。勝率を5割に戻した。

7回、代打に送った角中勝也外野手(33)が1点差に追い上げる今季1号ソロ。2点を追う8回には、代走に起用した岡大海外野手(29)の盗塁が効き、角中の同点適時打につながった。

角中は不調が続き、打率もようやく2割台に戻ったばかり。岡も走塁ミスの場面があった。井口監督は1日の試合後、1、2軍の野手入れ替えを示唆していた。

それも、井口流の采配だった。「メディアの人が“入れ替えするぞ”と(記事を)書いてくれたので、それが良い効果になったと思います。あえて書いてもらいたくて言ったので」とニヤリ。「そういうのを選手も敏感に感じて、夜にネットでたぶん(記事を)見ていると思うので」。

レアードらも含め、調子が上がらない選手が多く、チームも勝率5割付近で行ったり来たりが続く。「調子の悪い選手は、代打でいくと集中力をもっていける」との思いで、何とか復調させようと苦心する。

角中もレアードも、自信をもって開幕スタメンに起用した選手だ。「彼らがスタートで出ないと、チームとしてなかなか上がっていかない。彼らも危機感を持ってやってくれてますし、これをスタートで出た時にもしっかりやってくれればと思います」とさらなる奮起に期待した。【金子真仁】