日曜のGP帯(19〜23時)は日本テレビ系の番組が人気を博し、21時台の『行列のできる法律相談所』も、高視聴率を保っている。MCを務める東野幸治、宮迫博之、後藤輝基が自由奔放なトークを繰り広げるなか、女性アナが進行を担当。10月からは徳島えりかアナに代わり、新人の市來玲奈アナが新アシスタントに。発表は番組の生放送で本人も知らぬサプライズで行われた。

1996年1月22日生まれ。千葉県出身。小学5年生から社交ダンスを始め、日本代表選手として世界大会に出場するなど活躍した。2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、14年まで在籍した(写真:窪徳健作)

「発表のときのことは、頭が真っ白で覚えていません。ただ、先日そのときの映像を家族で見直しました。お母さんはあまりにうれしくて、隣で泣いていました(笑)。私としては、もう少しアナウンサーらしい発声をしたかったです」

MCは強者ばかり。相当なプレッシャーがあるはず。

「徳島アナからは『MCの皆さんから急に振られることもあるから、それに対応できるようになれたらいいね』とのアドバイスをいただきました。私も先輩のような瞬発力を身につけるのが目標です」

■看板の報道番組にも起用

実は幼い頃からアナウンサー志望だった。その思いが再燃したのは、アイドルグループ・乃木坂46に在籍中のこと。「乃木坂46にいたとき出演した、『ZIP!』のイベントで、枡太一アナの仕事ぶりが格好良くて、アナウンサーへの思いが強まりました。乃木坂46にいなかったら、アナウンサーになっていなかったと思います」。

この秋はさらに、『news zero』にも加入が決定した。

「先輩から準備に100%はなくて、どんなに頑張っても99.9%だと言われたことがあります。それなら私は、ずっと99.9%の準備をして番組に臨みたいです」

インタビューの際、胸元のネックレスについて、「“行列”のお祝いに、母がサプライズでくれたものです。お守りのような存在です」と教えてくれた。柔らかくも聡明な笑顔で、大役を担う。

(ライター 田中あおい)

[日経エンタテインメント! 2018年11月号の記事を再構成]