厚生労働省が新型コロナウイルス感染拡大防止につなげようと開発したアプリ「COCOA(ココア)」。スマホで陽性者との接触の有無がわかる。今回はCOCOAをインストールする方法と使い方をご紹介する。

携子 できるだけ外出しないようにしているの。でも、買い物や病院には行くでしょ。そこでコロナに感染するんじゃないかと心配で。

スマト そんな不安を減らすために、接触確認アプリを使うんですよ。スマホにCOCOAを入れていますか?

携子 陽性者との接触を調べるアプリね。ニュースでちらっと見て「入れなくちゃ」と思ったんだけど。私がいつどこにいたかという情報が取られてしまわない?

スマト いえいえ。電話番号や位置情報などの個人情報は記録しません。

携子 じゃ、どうやって?

スマト スマホには、周辺にあるものと接続するための「ブルートゥース」という通信機能が備わっています。それを使って周りの人のスマホを認識し、陽性者がいたかを調べるんですよ。

携子 私がどこにいたかは知られないのね。

スマト COCOAで調べるのは、携子さんの周囲1メートル以内に15分以上いた人がウイルスに感染しているかどうかということだけ。だから、道ですれ違った程度の人はカウントされませんし、15分以上いた人についても、個人情報は取得しません。

携子 近くにいた人がウイルスに感染していたことは、どうやってわかるの?

スマト 陽性と診断された人は、自分で結果をCOCOAに登録します。すると、アプリは過去2週間以内に接触した人を調べ、アプリを入れている人に陽性者と接触したことを通知します。

携子 なるほど。私が陽性者と接触した場合、私のスマホに通知が届くのね。

スマト 通知が来たら、自分の症状や身近な人の状況をアプリで入力するか、コールセンターに電話して伝えます。すると、内容に応じて帰国者・接触者外来の受診などが案内されますので、それに従ってください。

携子 私の個人情報は取られないし、知らない間に陽性者と接触していた場合に通知が来るのだから、入れておいたほうが安全ね。