暑さや紫外線など、夏の過酷な環境にさらされたお肌。秋はそんな影響が出て、肌トラブルを起こしやすくなります。スキンケアはもちろんですが、体の内側からの対策も大切。そこで、肌にいい栄養素がしっかりとれる献立を、『藤井恵の腹凹ごはん』から管理栄養士で料理研究家の藤井恵さんに教わります。

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夏の強い紫外線は、肌のシミやシワ、たるみの原因になる。秋になると空気が乾いてくるため、肌の乾燥も進みやすい。秋は肌が気になる時期だろう。

「肌を健やかに保つためには、スキンケアに加え、肌にいい栄養をとる意識も大切です」と管理栄養士の藤井恵さんは言う。

食事で肌のケアをするには、3つのポイントがある。具体的には、「たんぱく質」「ビタミンA、C、E」を含む食材、腸を整える「食物繊維や発酵食品」をとることだ。

「美肌づくりの土台となるたんぱく質、抗酸化作用を持つビタミン類をしっかりとり、さらに腸の調子を整えれば、肌のすみずみまで栄養が届きやすくなります」(藤井さん)。

■朝の献立

ヘルシーなサンドイッチと果物のスープを組み合わせて
・ニンジンとアオサの卵サンド
・柿とヨーグルトのフルーツスープ
1人分 カロリー527kcal、塩分2.2g

「忙しくても朝食を抜いてはダメ。美肌のためには、朝から肌にいい栄養をとるべき」という藤井さんが教えてくれたのがこのサンドイッチとスープ。

サンドイッチには良質のたんぱく質である卵、肌の健康に欠かせないビタミンAが豊富なニンジン、食物繊維たっぷりのアオサを挟む。バターではなく、抗酸化作用があるビタミンEを含むオリーブオイルを使用。スープにはビタミンCがレモンより多いという柿、発酵食品のヨーグルトと甘酒を使う。

「これで、美肌に役立つ栄養が一気にとれます。前もってキャロットラペ、ゆで卵を作っておくと手間が減りますよ」。