「やせ体質」へもっと近づく方法を、保健師・ダイエット講師の松田リエさんに教えてもらいました。

「毎食たんぱく質を取る」を習慣化できたら、次のステップとしてぜひ試してみて!

この人に聞きました
松田リエさん
保健師・ダイエット講師。1986年生まれ。看護師、保健師としての知識と自身が12kgやせた経験を生かし、ダイエット専門講師として起業。1500人をダイエット成功に導き、YouTube「松田リエ ll おうちで食べ美」やSNSでも活動中。新著に『ずぼら瞬食ダイエット』(小学館)。

■Rule1

たんぱく質×ビタミンB6で代謝をさらにアップ

たんぱく質が含まれる食品にはそれぞれ異なる栄養素が含まれているので、肉ばかりなど単品に偏らず、まんべんなく取るようにしよう。「たんぱく質の代謝にエンジンをかける働きが期待できるビタミンB6も一緒に取りましょう。ゴマをふってみる、トマトを添えるなどでOK」。

たんぱく質に足したいビタミンB6食品の例

鶏むね肉やトマト、ブロッコリー、バナナ、ニンニク、サバ、サンマ、マグロ、カツオ、玄米、ゴマ、カレー粉、レバー、唐辛子など(写真はイメージ=PIXTA)

■Rule2

「やせ調味料」やだし、薬味を使い、糖分や添加物が多い調味料は避ける

調味料が原因で太ることも。例えば、ドレッシングやめんつゆ、ポン酢、焼肉のタレなどに含まれる「果糖ブドウ糖液糖」は体に吸収されやすく血糖値が急上昇しやすいという。「甘みをつけたいときは本みりん、味付けは醤油や味噌といった日本古来の『やせ調味料』を。だしやショウガ、ネギなどの薬味の活用もおすすめ」。

「やせ調味料」はこれ!

醤油や本みりん、塩、酢、味噌、塩麹など(イメージイラスト=PIXTA)