皮革や毛皮といった動物由来の素材を使用しないアニマルフリーと、日本製にこだわった仕事用バッグで女性の支持を集めるFUMIKODA(東京・目黒)が超軽量の男女兼用トートバッグを1月21日から売り出し、男性に好評だ。高級日本車のシート用人工皮革を使い、本体重量は革製ビジネスバッグの半分以下となる450グラム〜550グラム程度と軽い。商品開発にはネットを活用し、2000人の働く男女のニーズを探り商品に反映させたほか、2019年12月16日〜20年1月17日にはクラウドファンディングで支援を募り、注目を集めた。

パソコンや書類が納まる大容量。ストラップの長さ調節も可能だ

発売した商品は「アレックス」でMサイズ(税別2万9000円)、Lサイズ(同3万9000円)の2サイズ展開。白、アイボリー、ゴールドなど6色をそろえ、ストラップ(同4000円)を付け替えることもできる。耐荷重は6キロ(Mサイズ)、10キロ(Lサイズ)あり、パソコンや書類などがたっぷり入るようにした。年齢、性別なく使える「ダイバーシティ トートバッグ」と位置づける。

ビジネスパーソン2000人がバッグに求める声をネットで集めて反映させた底にはバッグが自立するびょうが打たれ、中はシンプルで機能的

商品開発にはネットを通じたアンケートを実施し、仕事用のトートへの要望を探った。ビジネスパーソンがもっとも重要視しているのは「軽さ」で次いで「耐久性」「肩に掛けられる」などが上がったという。また、昨年から今年にかけて実施したクラウドファンディングでは、トートバッグが約20〜40%引きで購入できる支援者を募ったところ、当初目標とした20万円を大きく上まわる121人、290万8110円を集めた。「男性の関心が高かった」(同社)という。

同社は機能性とデザインを重視した軽量のトートバッグブランド「FUMIKODA」を展開。アニマルフリーをうたい皮革を一切使用せず、日本の素材や製造技術を生かしたものづくりに取り組んでいる。