この年末年始は、外食は控えてステイホームで食事を楽しむという人も多そう。そこで今回は本格イタリアンレストランの味を自宅で簡単に再現できる調理家電を紹介します。作るのは、本場イタリア風のピザと、外はこんがり、中はふっくらジューシーなローストチキンです。

■本格ピザの生地はホームベーカリーにお任せ

最近の宅配ピザはとてもおいしいのですが、やっぱり焼きたてが一番。焼きたてはふんわりしてフォカッチャみたいな食感が楽しめます。家でピザを作る際、市販の生地を使ってもいいのですが、時間に余裕があれば自作してみてください。おいしさが全然違いますよ。

ピザ生地を作る過程の中で、一番難しいのは発酵作業です。温度や時間の調整に手間がかかり、ちょっと面倒です。そこで今回はホームベーカリーを使って生地を作ってみます。ホームベーカリーは、本来パンを焼くための調理家電ですが、パン生地をこねる機能を使ってうどんやパスタ、ピザ生地も作れます。温度管理が得意なことから、なかには甘酒やヨーグルトなどの発酵食品を作ることができる機種もあります。「買ったのはいいけど、結局使わなくなった」と言われがちなホームベーカリーですが、使い方を工夫すればキッチンに欠かせない調理家電になります。

今回はホームベーカリーで、サクッと軽い食感が楽しめるクリスピータイプの生地を作ってみます。使うのは、シロカのホームベーカリー 「SB-1D151」。メニューに「ピザ生地」が入っているので、ほかに気をつけることはありません。パンを作るのと同じ要領で、パンケースに水とオリーブオイル、強力粉、薄力粉、塩、ドライイーストを入れ、本体にセットしてメニューで「ピザ生地」を選び、スタートボタンを押すだけ。約1時間半でピザ生地の完成です。

やることは、材料を計量して入れるだけ。このときドライイーストは最後に入れますメニューでピザ生地を選択し、あとは放置していればピザ生地が完成します

■ミキサーを使えば、ピザに塗るトマトソースが簡単に!

生地ができるのを待っている間に、ソースと具材の準備をしておきましょう。おすすめの具材は、カットサラミやハム、ベーコン。切らずに並べるだけでいいので簡単です。あとは好きな野菜とチーズがあるとベストです。市販のトマトソースを使ってもいいのですが、イベント感を盛り上げるにはやはりトマトソースも自作。トマト缶(トマトの水煮)で作りますが、生トマトを使うと本格的でおいしいソースになります。そのほかニンニク、タマネギ、セロリ、塩、ハーブ類などをミキサーに入れ、スイッチを押します。

ミキサーでの調理が終わったら、ソースを電子レンジ対応の容器に移して5分ほど加熱して完成。もしソースが余ったら、冷蔵庫に入れて2〜3日で使い切りましょう。このソースをベースにミートソースを作れば、おいしいミートソースパスタやラザニアもできます。

材料はこんな感じ。全部入れて混ぜるだけ。とっても簡単!完全に混ざってドロっとした液体になればOKですこのあと耐熱容器に移してチン。保存のことを考えると、蓋つき容器がおすすめレンジから取り出せばソースが完成! トマトのいい匂いがします