全国のアパレルショップの情報を集めたウェブメディア「FACY MEN(フェイシーメン)」。提供元のファッション系ベンチャー、スタイラー(東京・渋谷)が、月間100万人を超える利用者の閲覧情報を分析、次のトレンドを読み解く。

FACY MENのメディア内では「トップス」カテゴリーの記事が最も閲覧されていた。

トップスに関連する記事の内容を見てみると、「パーカー」や「ニット」のほかに、「フリース」が頻出語として見られた。

ここ数年のアウトドア人気の高まりを受けて、アイテムのバリエーションが増えているフリース。季節が深まれば、単体で着用するだけでなく、ミッドレイヤー(肌着とアウターの中間に着用して保温性を高める衣服)として活用するニーズもありそうだ。今回はFACYに登録する各店に、アウター、インナーの両方の使い方ができるフリースジャケットを薦めてもらった。

■高機能生地を2種類も 保温性や耐久性の高さに注目

「今年は毛足のボリューム感を抑えたフリースジャケットが人気ですね」

そう教えてくれたのは、「JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)京都藤井大丸店」の関大地氏だ。ジャーナルスタンダードがオリジナルで展開しているフリースジャケットを紹介してくれた。高機能素材で有名なアメリカのポーラテック社の生地を用いた一着だという。

高い通気性と保温性をもつポーラテック社製のフリース素材を用いた一着。肩や腕の一部には特殊な紡績方法で作られた糸「VORTEX」を用いた生地を採用している。カラーは写真のナチュラルのほか、ブラック、ベージュ、グリーン、パープルの5色展開。ジャーナルスタンダード / 【LASKA×POLARTEC】フリースブルゾン1万9800円(税込み)

「暖かいだけでなく、通気性も抜群なので蒸れの心配もありません。ポーラテック社の生地を使用しながら2万円弱という手ごろな価格も人気の理由ですね。また、肩や脇の部分はLASKA(ラスカ)という別の高機能素材で切り替えられています。耐久性に優れているので長年着用できますし、毛玉もできにくいですよ」

白とグレーなど、2つの同系色を配したモダンなデザインも魅力的「いかにもアウトドア」という雰囲気にしない都会的なコーディネート。センタープレス入りのパンツを合わせるのも面白い

アウターとしての使い方はイメージしやすいが、インナーとして着用する際はどのようなコーディネートをすればいいのだろうか。

「スタンドカラーのアイテムなので、同じく襟の高いコートと合わせるとバランスが取りやすいと思います。お手持ちのアウターが無地なら、トレンド感のあるチェックパンツを合わせてみるのはいかがでしょうか」