全7色のiMacが新登場した。本体カラーは左からグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルー、そしてシルバー(写真提供:アップル)

デスクトップパソコンの人気は年々下落傾向で、すでにパソコンの全体に占める割合は2〜3割といわれている。これは企業向けやゲーミングPCを含んだデータなので、一般的な家庭向きのパソコンはさらに数を減らしていることだろう。いわゆる一体型デスクトップもまったく元気がなく、目新しい機種はほとんど登場しなくなった。

そんな状況だが、Apple(アップル)は驚異的としか言いようがないコストパフォーマンスを誇るディスプレー一体型の新型デスクトップパソコン「iMac」を投入してきたので、くわしくレビューしていこう。目を奪われるカラフルなボディーはアルミニウム製だ。それだけでもコストがかかるうえに、本体カラーは7色も用意している。

新しいiMacのオレンジ。正面から見ると白が主役で実はあまりうるさくない

さらに、キーボードやマウス、トラックパッド、各種ケーブルなども本体と同じカラーにそろえているのだ! なんというこだわりか。

キーボードから各種ケーブルまで、すべて本体カラーに合わせた色に統一している。なんというコストの掛け方だろうか

1機種の色違いを7種類も用意すると、製造や物流、在庫のコストは膨大になり、普通のメーカーなら「見合わないから無理だ」というジャッジを下すだろう。おそらく3〜4色でも売り上げはそう変わらないと予測する。コスト増を考えると、7色は4色にくらべて利益が減る可能性さえある。

だが、そこはお構いなしに、ユーザーの目を奪う、よりカジュアルでおしゃれに使えるiMacを提案してきた。これぞ、Appleのスゴさである。