図1 筆者が現在使用している「Chromebook」は、レノボ・ジャパンの「IdeaPad Duet」(実売価格は4万円前後)。10.1型液晶の2in1タイプだ(右)。キーボードを外すと「タブレットモード」に自動で切り替わる(左)。起動は一瞬、バッテリーは約10時間持つ

ブラウザーは「Chrome(クローム)」を常用する筆者。同じグーグルが開発した「Chrome OS」を搭載するノートパソコン「Chromebook(クロームブック)」を黎明(れいめい)期から使い続けている(図1)。動作が速い、軽量コンパクト、安い、管理が簡単などの利点があり、最近は小中学校にパソコンなどを整備する「GIGAスクール構想」での採用が増え、にわかに注目度が上がってきた。

■効率的な作業環境を実現

スマートフォンとパソコンの中間に位置するデバイスとしてはタブレットもあるが、本格的な調べ物をしたり、長文の入力や書類編集をしたりする際には、力不足で不満だった。

一方、Chromebookなら、キーボードやタッチパッドを備え、広い画面で複数のウインドウを切り替えられる環境が、効率的な作業を実現する。複数タブを切り替えてのウェブ閲覧、キーボードでの長文入力、オフィス書類の編集、写真加工なども楽々。ゲームやSNS(交流サイト)投稿にキーボードが使えるのも便利だ(図2)。

図2 Chromebookは、パソコンとスマホ/タブレットの中間的なデバイスと考えるとよい。ウェブ閲覧、書類作成、写真加工など軽い作業なら難なくこなせる。キーボード入力ができ、複数のタブやウインドウを切り替えられる環境が、タブレットよりも便利だ