5種類のチーズグレーターを比較検証

東京・合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回は、人気急上昇中のチーズグレーター(チーズおろし器)を検証する(価格はすべて税込み)。

◇  ◇  ◇

台所番長こと、合羽橋の老舗料理道具店、「飯田屋」の6代目、飯田結太氏。今回は人気チーズグレーターを比較検証する

こんにちは、飯田結太です。家で過ごす時間が増えてから、料理を始める人、調理道具にこだわる人が増えています。特にチーズに関連する調理道具は人気急上昇中。なかでもチーズグレーターを購入する人が多くなっています。

チーズグレーターは、パルミジャーノ・レッジャーノのようなハード系のチーズを粉状にすりおろすための道具。ピザをはじめ、パスタ、サラダ、グラタン、パンなどの上からさらさらとおろしたてのチーズをふりかけると、家庭料理がレストランでサーブされる料理のようにグレードアップします。おろしたてのチーズは新鮮なので風味豊か。食欲も増しますよね。

チーズグレーターの形は大きく分けて4つのタイプがあります。スタンダードタイプは、棒状や平面状。チーズを押しつけて削るもので、片手でグレーターを持ちながらすりおろしていくので安定しづらいこともあります。

二つ目は、受け皿付きのもの。大根おろし器と同じような形で、グレーターの刃の部分が大根おろし器よりも細かいのが特徴です。日本人にとっては一番なじみがある形ですね。

三つ目は、多面タイプ。一般的なものは4面にそれぞれ大きさや形が異なる刃がついています。台の上に置いてチーズを押し当てておろしていきます。

最後はよくレストランで見かける、チーズの塊を中に入れてハンドルを回しながらすりおろしていくロータリータイプ。手早く大量におろすことができるうえ、エンターテインメント性もあるので、プロに人気です。

今回はこの4タイプの人気のあるチーズグレーターを比較検証します。プロ仕様のものから、手軽におろせるコンパクトサイズまで、デザインや機能もさまざまなチーズグレーター5種類を比較検証しました。