眼鏡をかけるとチーク(頬紅)を入れたように見える「チークカラーレンズ」が20〜30代の女性を中心に人気を集めている。眼鏡専門店「JINS」を運営するジンズが昨年10月に発売してから約3カ月間、20代女性がチークカラーレンズを購入した本数は他の色つきレンズ28種合計の約2倍だ。

レンズの下部にピンクなどの色がうっすら付いており、眼鏡をかけるとチークをのせたように見える。肌なじみが従来の色つきレンズよりも良く、また、自然な色味でさりげなくかけられるとしてSNSで話題を集めた。チークがマスクとこすれてとれるといった悩みもなくなる。

ブルーライトをカットするレンズなど機能性を高めるレンズは様々開発されてきたが、色つきレンズの購買層は40代以上が中心で若者への訴求が課題だった。コロナ禍でオンライン会議が増えるなか「眼鏡でメークをかなえる」という新しい発想が20〜30代の女性を中心に受けたという。

3色展開で、販売価格はフレーム代とレンズ代(3300円)の合算となる。

[日経MJ 2022年6月29日付]