鹿児島県奄美大島だけに生息し「日本で最も美しいカエル」といわれる絶滅危惧種のアマミイシカワガエルが、県立博物館(鹿児島市)で飼育・展示されている。

 体長約10センチ。緑色の体に金色の斑紋が鮮やかで、繁殖期には雄が「キョ、キョー」と美しい声で鳴く。世界自然遺産登録を目指す奄美の象徴として展示を計画。広島大で研究用に飼育・繁殖した4匹を譲り受け、環境省などの許可を得た。

 マニアの間で人気が高く、密猟事件もあったカエル。博物館は「目の前で見て奄美の豊かな自然を知るきっかけにしてほしい」。入場無料。