長崎県壱岐市沖で医療搬送用ヘリコプターが転覆した状態で見つかり、3人が死亡した事故を受け、大石賢吾知事は7日、「県のドクターヘリや防災ヘリの安全運航を徹底し、救急医療体制に支障が生じないよう努め、県民の皆さまの安全・安心の確保を図っていく」とのコメントを発表した。
事故は、福岡和白病院(福岡市)が運航委託していた民間ヘリが6日、対馬市から患者を搬送する途中に墜落したとみられる。大石知事はヘリによる患者搬送について「救命率の向上や後遺症の軽減を図るなど、多くの離島や半島を有する本県において命を守るために欠かせないもの」との認識を示した。
亡くなった3人について「命を守るためのヘリの事故によって、犠牲となられたことは痛恨の極み」と弔意を表し、生存者3人の早期回復を願っているとした。
(布谷真基)
■長崎大学長「深い無念と哀惜」
長崎大は7日、壱岐市沖で起きた医療搬送用ヘリコプター事故について「亡くなられた方々のご家族の胸中はいかばかりかと察するに言葉もございません」とする永安武学長の談話を出した。事故で死亡した医師、荒川渓さん(34)は同大医学部の卒業生という。
談話は、救助された3人の早期回復を祈るとした上で、「地域医療の要として極めて重要な役割を担ってこられた中での事故に、深い無念と哀惜の念を抱いている」とまとめている。
(鈴鹿希英)


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