

高校生ラガーのワールドカップ(W杯)として親しまれる「サニックスワールドラグビーユース交流大会」が、28日から5月5日まで、宗像市のグローバルアリーナ(GA)で開かれる。海外チームも参加して「世界一」を争う国際大会。大会事務局は「観戦は無料。(英国・スコットランドの文化を象徴する)バグパイプのバンド演奏もあり、宗像で『世界』を味わって」と来場を呼びかけている。
15人制男子の大会として2000年に始まり、13年からは女子の7人制も実施。事務局によると、これまでにニュージーランド、トンガなど23カ国・地域から延べ約1万5千人が参加し、その中から19年W杯日本大会に26人、23年W杯フランス大会には35人が出場した。世界最高峰の舞台へと通じる「登竜門」として、各国での認知度は高い。
期間中、男子はGAの宿泊施設に寝泊まりして一緒に大風呂に入る。名物の各チームが出し物を披露するウエルカムパーティーなどがあり、活発な国際交流も行われる。
今大会、男子は国内から東福岡、佐賀工、長崎北陽台の九州3チームに加え、桐蔭学園(神奈川)、東海大相模(同)、京都成章(京都)、京都工学院(同)、大阪桐蔭(大阪)、東海大大阪仰星(同)、御所実(奈良)の10チームが出場。海外からイングランド、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、韓国、中華台北の6チームが参戦する。
女子は国内、海外から各4チームが頂点を目指す。国内チームでは地元から、福岡ラグビーフットボールクラブが出場する。
ラグビー王国ニュージーランドに留学経験があり、昨年に続いてPR役を務めるタレントでインフルエンサーの新谷あやかさん=筑紫野市出身=は「ラグビーの魅力を発信したい」と意気込む。
メインスタジアムには食べ放題、飲み放題で、ラグビー解説役もいる有料エリアを開設。JR赤間駅とGAを結ぶ無料シャトルバスや、福岡市・天神とJR博多駅から会場をつなぎ1日2往復する有料バスも運行する。
(大窪正一)


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