福岡県宗像市で働いてみたいと考えている市内外の18歳以上を対象にした職業体験「宗像おとな大学」が、初めて開かれた。29人が参加し、市内に事業所がある17の現場に分かれて実際の業務に従事した。

 少子高齢化や生産年齢人口の減少もあり、市内でも働き手不足は課題。事業所には業務の魅力や強みを伝えてもらい、参加者には新たな業界や職種に挑戦するきっかけづくりに役立ててもらおうと市が主催した。

 2月末に行われ、参加者は玄海旅館を訪問して皿洗いや接客などを体験したり、むなかた観光協会でイベントの設営業務をこなしたりした。体験後は集合し、「普段の仕事では得られない視点を学んだ」「仕事のやりがいを感じた」などと感想を語り合った。

 (大窪正一)