ミーキャップ

こんにちは、ガクミカ取材班の学生記者「まい」です! 私が通う九州大学がある福岡県の糸島半島は、1周の距離が55キロ。今回、夜通し歩いて2週するという驚きのイベントに参加しました。4月19〜20日にあった「第14回糸島三都110キロウォーク」のリポートをどうぞ!

もともと長距離のマラソンやウオーキング大会に出場した経験のなかった私。初めての経験に不安でいっぱいでした。でも、スタート前後の運営や交通整備を手伝うボランティアウォーカーとして参加したので、常連さんや遠方から来た人などさまざまな参加者とお話しでき、楽しさで不安が和らぎました。

ボランティアを終え、正午に志摩中央公園をスタート! まずは九州大学の伊都キャンパスへと向かいます。天気も良く、最初はゆる〜いお散歩気分。いつもは自転車で通り過ぎる景色も、歩いてみると普段は気づかない良さに気づきます。

一番楽しみにしていたのは…海! 大好きな糸島の海沿いを歩くなんて、なんとぜいたく。まだ半島の半分くらいしか歩いてないにもかかわらず、かなり疲れが出てきた頃だったので、エネルギーがチャージされました。何度も訪れた二見ヶ浦も、ゆっくり歩いて見る景色は格別です。

17キロ地点で初めてのエイドステーションがありました。補給場所です。立ち止まって初めて、足にたまった疲労を実感。「まだ始まったばかりなのに」と少し絶望を感じつつも「つまんでご卵」でおやつを頂き、元気を補給して再びスタートです。

30キロ地点エイドの空調技研工業では、おにぎりとスープで腹ごしら。聞くと、この後の加布里の坂が過酷なゾーンらしい。気合を入れ直し、何とか乗り越えます。井原住吉神社に着いた頃にはもう真っ暗。日付が変わる前に1周したいと、スタートした志摩中央公園へ無心で歩きます。

ついに1周です! ここで食べた「そうめんちり」は最高でした。少し長めに休憩をとり、真夜中の1時に2週目の出発です。

1週目との違いは、もう同じ道は通らないこと。1週目では「もう一度歩くことになるのか」と考えると、つらかったです。その点、あとは歩き切るだけ。サークルの後輩との話も盛り上がり、おかげであっという間に朝が来ました。薄明かりの二見ヶ浦もレアな景色でした!

73キロ地点のエイドを過ぎると、雨が降ってきました。先行きが不安になりましたが、前日の日差しの強さより涼しいのはむしろ良かったかもしれません。

86キロ地点のエイドが最終のチェックポイントです。午前9時までに通過しないと失格です。私はぎりぎりの8時55分。さらにここからは、1周目で苦戦した加布里の坂へ。気を紛らわすために、しりとりや山手線ゲームをしながらなんとか乗り越えました。

とはいえ体力をかなり消耗し、ペースが落ちてしまいました。一緒に歩いていたメンバーと別れ、一人勝負の始まりです。最後のエイドである井原住吉神社では、ついに足が動かなくなってしまいました。なんだかつらすぎて、涙も出てきて…。

それでも「ここまで来たら歩き切りたい!」と泣きっ面のまま出発。その時点では制限時間の目安である最後尾より後ろにいて、時間内に到着できるか怪しかったです。ただ、涙を出し切って気持ちがすっきりしたのか、ペースを上げて猛スピードで進みました。

サークルのメンバーやボランティアの皆さんの応援もあり、ついに志摩中央公園に到着です! 28時間の制限に対し、記録は27時間15分。かなりぎりぎりでした。それでも、こんなにも達成感に満たされるとは!

体力的な限界の具合はこれまでの人生でダントツでした。その分、4年生の私は就職して社会に出ていくわけですが、今後どんなに大変なことが起こっても乗り越えられそうな気分になりました…笑。

私は大満足なので今はもう勘弁という気持ちですが、もしかしたら数年後、あの達成感を再び味わいたいと戻ってくるかもしれません。皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。一生ものの思い出になること間違いなしです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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