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こんにちは、ガクミカ取材班の学生記者で日本経済大学3年の「はるく」です! 福岡県立美術館で開催中の「鬼塚勝也ファイティングアート展」に行ってきました。リポートします!

展示作の全ては、ボクシングの元WBAスーパーフライ級チャンピオンである鬼塚勝也さんが手がけたもの。くしくも1998年にプロデビューした4月18日の同じ日、個展の開会式に参加させてもらいました。

会場に入ってまず目に飛び込んできたのは、鬼塚さんが現役時代に共に闘ったガウン、パンツ、シューズ、グローブ、そしてチャンピオンベルト! 5度の防衛に成功し、汗と涙が染みついているであろう鬼塚さんの「相棒」を見ることができ、とても興奮しました。

戦いの勲章を目にした後、会場に目をやると、約600点にも及ぶ作品が展示されていました。ドローイングと呼ばれる絵の土台となる作品や、グローブのような物を身につけた絵がずらりと並んでいます。

表現されているのは、ゆがんだ顔、勝ち誇った顔、気迫にあふれた顔…。それは鬼塚さん自身が血のにじむような練習をしてきた様子なのか、これまで対戦してきた相手の顔なのか。作品の一つ一つから、格闘という世界の中で生きる人たちのすさまじいエネルギーを感じました。

見る人によって受け取るエネルギーの量が違ってくるかもしれません。皆さんも自分自身の心に響く「表情」を見つけて、勇気をもらってみてください。

鬼塚さんに直接お話を聞く機会もいただきました!

ボクサーとして戦う姿に、多くの子どもたちが強さに対する憧れを抱いてきたと思います。現在の鬼塚さんの姿を見て、子どもたちにどんなことを感じてほしいですか。

「絵を描きたいという気持ちや、自由に絵を描く楽しさを知ってほしいですね」

減量の苦しみや厳しい世界を生き抜いてきた鬼塚さん。だからこそ自由であること、その先に広がる可能性を深く感じ、アートという形で表現しているのかもしれません。

鬼塚さんは続けて、こうも話してくれました。

「絵を見て感じてほしいのは、できるかできないかではなく、やるかやらないかということです」

穏やかな口調ながらも、言葉には熱い思いが込められていました。ボクシングから全く新しい世界に挑戦したからこそ出てくる言葉だと感じました。

私自身、これまでアートに触れる機会はあまりありませんでした。今回の展覧会で、鬼塚さんの挑戦を大切にする気持ちに直接触れることができました。私もこの経験を生かし、いろいろなことに興味を持ち、自分の知らない新しい世界にどんどん挑戦していきたいと思いました。

個展は5月25日まで。ぜひ、鬼塚さんの熱い情熱を感じに足を運んでみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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