ソフトバンクが本拠地を福岡に移して30周年を迎えた。九州各地で試合を開催するなど球団の地域戦略も実り、今では九州一円のファンが声援を送る。現在チームに在籍する九州出身の選手やスタッフに「わが町自慢」を語ってもらった。

 ◆増田珠内野手(長崎市出身)

 「長崎くんち」が大好きです。有名なのは竜踊(じゃおどり)かもしれないですけど、約1トンの山車を放り上げて肩で受け止める「太鼓山」(通称コッコデショ)という演(だ)し物が気に入ってます。くんちには中学以来、行けていませんが、去年は7年に1度のコッコデショが当番の年で、それが全国中継されているのを見て感動しました。

 人生を懸けている感じがかっこいい。長崎のちょっと元気のある男の人なら、絶対に一回は担ぎたいと思うはずです。担ぎ手になるためにはシャトルランとかのテストがあるみたいです。くんちに出る人は、1年ぐらいかけて町単位で稽古をしています。野球をやっている間は無理ですが、僕も一度でいいから出てみたい。そんな祭りを、一度は見てもらいたいです。

=2019/02/13 西日本スポーツ=