◆西武−ソフトバンク(12日・メットライフドーム)

 6日のロッテ戦で令和初のノーヒッターとなったソフトバンク千賀が、5回に14イニングぶりの安打を許した。優勝マジック点灯を懸けた西武戦でも快調な立ち上がり。中5日での先発ながら、150キロ台後半の快速球に代名詞のフォークなどを交え、5回1死までパーフェクト投球。プロ野球史上初の2試合連続ノーヒットノーランすら予感させたが、栗山に150キロを右前にはじき返された。それでも外崎を中飛、山川を一邪飛に仕留め、5回まで無失点に封じた。

 その一方で、打順を大幅に組み替えた打線は序盤から拙攻の連続。初回1死二塁ではグラシアルの左前打で二塁走者の今宮が本塁にヘッドスライディングで突入したが憤死。2回2死満塁では明石が一ゴロ、3回2死満塁では中村晃が右飛に倒れるなど、5回までに西武先発の十亀から8安打を放ちながら無得点だった。