日本ソフトボール協会は23日、都内で理事会を開き、東京五輪日本代表監督として金メダル獲得に尽力した宇津木麗華氏の再任を承認した。同五輪閉幕をもって任期満了となっていたが、来年9月のアジア大会(中国・杭州)まで指揮する。

 2024年パリ五輪で実施競技から外れることが決まっているが、アジア大会では6連覇が懸かる。また来年7月に米国で国際大会「ワールドゲームズ」が開かれ、大会までの期間が短いことも考慮され、実績のある宇津木氏の再任を決めた。

 さらに選手や指導者の発掘と育成を担うシニアディレクターへの就任も決まった。中長期的な視点でも強化に携わってもらうことで、正式競技としての復活を目指す28年のロサンゼルス五輪に向けて世界一の水準を維持する狙いだ。

 新たな日本代表はエースの上野由岐子(ビックカメラ高崎)=福岡市出身=ら五輪代表15人と補欠4人に加え、4日に再開した日本リーグ後半節の成績や内容を踏まえて新たに選抜。計30〜40人を来年1月からの選考会で絞り込む。(末継智章)