ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ元Juice=Juiceのメンバーで、ソロアーティストの宮本佳林(26)がこのほど、福岡市の西日本新聞社を訪れた。音楽活動を中心に活動の幅を広げている彼女に、11日にリリースの新曲の魅力や〝美の心得〟、今後の目標などを語ってもらった。(聞き手・構成=佐藤泰輔)

インタビューに応じた宮本佳林

―4thシングル「キケンな魔法 / ビースト!」(両A面)が11日にリリースされます。3rdシングルから約1年7カ月の間で、特に印象的な出来事はありましたか?

 ツアーやいろいろなことがありました。そのなかでも、バレンタインコンサート(今年2月、東京)をやらせてもらって、初めてピアノとバイオリンだけの生演奏で歌いました。そのシーンが印象に残っています。

―「キケンな魔法」はどんな曲になるのでしょうか?

 キラキラしていて〝ザ・アイドルソング〟という感じです。メロディーには昭和、平和、令和のテイストが入っていて、全世代に楽しんでもらえるような楽曲に仕上がっています。爽やかな感じもあって、夏にぴったりの素敵な曲に仕上がりました。

―一方の「ビースト!」は?

 めちゃくちゃ格好良い感じのアイドルソングです!ハロプロの曲が好きな方もハマってもらえるサウンドになっています。間奏にはコール・アンド・レスポンスができるところもあって、ライブでアツくなれる曲です。

――印象の異なる2つの楽曲、それぞれ気に入っている歌詞はありますか?

 「キケンな魔法」は〈あなたが好きな期間限定のアイス 溶け出しているのも気づかないくらい 見つめ合う〉というところです。ミュージックビデオでも実際にアイスを手に持って撮影しました。そこが、すごく夏を感じられるので、ぜひ見てほしいです!
 「ビースト!」では〈疲れても色気って香るじゃない?〉っていうところですかね。10代だとその歌詞は出てこないと思う。疲れに色気を感じるのは20歳を超えてからじゃないかな?って考えたときに、この曲って魅力的だなって感じました。

ポーズをとる宮本佳林

―ちなみに、これまでの人生で「キケンな〇〇」ってありましたか?

 なかなかないです(笑)。でも、ヒヤッとしたことはあって…。電車の時間を調べるときに出発時間と到着時間を間違えて検索して、そのまま安心しちゃうってことはありました。

―昨年9月には約4年ぶりとなる写真集「Prink(プリンク)」も発売されました。

 撮影に向けて頑張りました!昔は何も考えず、ダイエットするだけでよかったけど、今回は筋トレ、肌ケアに加えて、食べ物にも気を付けました。食事の内容で肌のハリ感が変わってくるんです。

―美容に関して何か気を付けていることはありますか?

 タイミングが大事だと思っています!〝お風呂上がりにどれだけ早く保湿ができるか〟が一番大事。毎日、すぐに保湿できるように準備を整えています。あとは〝継続できるレベルのことを欠かさない〟を大切にしていて、ケア用品も選び抜いた〝精鋭〟を使って毎日続けることを心がけています。

―日々、努力しているんですね。

 努力というよりは自分が納得したいだけなんです。努力家と言ってもらえるのはうれしいけど、自分としては努力している実感はない。頑張っている感はなく、楽しくやっているだけなんです!

―これからの目標を教えてください。

 「四月は君の嘘」(東京・昭和女子大学人見記念講堂、8月23日〜)というミュージカルに出演させていただきます。ハロプロ以外のミュージカルは初挑戦なので、まずはそこを頑張りたいです。まだ本格的な稽古は始まっていないけど、今までと違って「私って不慣れだな」と感じることもあります。でも、楽しいです!ポップスとは違った歌い方を勉強できる。喉のケアにも気を付けて頑張ります!

宮本佳林

◆宮本佳林(みやもと・かりん)
 1998年12月1日生まれ、千葉県出身。アニメ「きらりん☆レボリューション」のエンディング曲を歌う℃-uteに憧れ、オーディションを受験。2008年11月に合格し9歳で加入した。13年にハロプロ研修生内の新ユニット「Juice=Juice」が結成されメンバーに選出。同年9月にデビューした。11月には第55回「輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。19年には初のソロライブツアーを開催。ハロプロ現役メンバーがグループに所属しながらソロライブツアーを行ったのは初めてとなる。20年12月、約8年所属したJuice=Juice及びハロプロを卒業した。