高校バスケットボール男子の名門、福岡第一高の創部30周年祝賀会が17日、福岡市内のホテルで催され、多くのOBやバスケットボール関係者でにぎわった。

 男子バスケ部は1994年、井手口孝監督(60)の赴任を受けて創部。この30年で全国総体(インターハイ)、全国選手権(ウインターカップ)でそれぞれ5回ずつ優勝を飾っており、Bリーグにも多くの人材を輩出している。

 この日の式典では、OBの日本代表・河村勇輝=横浜ビー・コルセアーズ=がオンラインでサプライズ登場。昨年末にウインターカップ5回目の優勝を果たした後輩たちをねぎらった後、チームを30年にわたって率いてきた井手口監督に「僕に可能性と夢を与えてくださった。今の自分がいるのは井手口先生のおかげ。福岡第一でやってきたことが自分をつくり上げています」と感謝。パリ五輪をはじめとした今後の戦いに向けて「福岡第一の名に恥じないようにプレーします」と誓った。

 22歳のしっかりした受け答えに対し、井手口監督は「全く心配したことがない選手。ある面、変わった人」と評し、会場を笑わせた。