◆オープン戦・西武4―2DeNA(23日・ベルーナドーム)

 昨シーズンに91敗を喫して最下位に沈んだ西武は、今季のオープン戦で4連続完封勝利を飾るなど好調を維持。最終戦は11安打で4得点してDeNAに競り勝ち、14試合で8勝4敗2分け、勝率6割6分7厘の成績で日本ハムに続く2位でオープン戦を終了した。

 強力投手陣は相変わらずでチーム防御率1・96は12球団唯一の1点台。課題の打撃も、チーム打率2割6分9厘で阪神に次ぐ2位にくい込んだ。西口文也監督は「去年の悔しさを晴らそうと一人一人が意識し、悔しい経験をうまく生かしてくれた」と今季にかける全員の思いがオープン戦の功績につながったとみている。

 この日先発した髙橋光成が4回までパーフェクトに抑え、5回に長短打を浴びて1失点したが、西口監督は「あれくらい投げてくれれば大丈夫。あとは(1失点の部分を)修正して開幕を迎えてくれればいい」と昨季ゼロ勝に終わった右腕の復活を信じて疑わない。

 左太ももを痛めていた新外国人のセデーニョも6試合ぶりにスタメン復帰して2安打1打点。ネビンはこの日も2安打1打点と好調を維持し、オープン戦は12試合出場、37打数13安打9打点で3割5分1厘と高打率をマークした。

 西口監督は「中軸が打つか、打たないかは勝敗を大きく左右する。最後の試合もいい形を作り、勝って終われたのが良かった。みんなが自分の持ち味を発揮してくれて中身の濃いオープン戦になった」と選手を高く評価。そして、「28日からが本番。それまでにしっかり調整して臨みたい」と意欲を見せた。