J1アビスパ福岡―横浜M戦が行われた12日、OB4選手がベスト電器スタジアム(福岡市)前のイベント広場でトークショーを行い、軽妙なトークで福岡、横浜M両サポーターを盛り上げた。

 2017〜18年に在籍し、昨季限りで引退した山瀬功治さんや、坂田大輔さん(12〜17年在籍)、神山竜一さん(03〜18年在籍)、中村北斗さん(04〜08年、15〜17年在籍)が参加。00〜23年にJリーグ最長の24年連続ゴールをマークした山瀬さんは「連続ゴールを知ったのが、アビスパに来た年。京都戦で点を取った時に記事で『カズさんを超えた』(正確には並んだ)と出て表に出た。福岡に来ていなかったら、もしかしたら連続ゴールがあるのかどうかも知らなかった」と振り返った。

 福岡でクラブ歴代5位のJリーグ通算242試合(J1=26試合、J2=216試合)に出場し、現在は東福岡高でGKコーチを務める神山さんは、25年間も現役を続けた山瀬さんに「サッカーに取り組む姿勢は勉強になった。練習に来るのも早いし、練習前に体幹トレーニングやウオーミングアップなど、けがをしないように準備していた。練習後のケアも徹底していた。〝そこだけ〟は尊敬しています」と冗談交じりに敬意を示した。

 山瀬さんと坂田さんは05〜10年に横浜Mで一緒にプレー。07年にはともに2桁得点をマークした。山瀬さんは坂田さんと「あの時はちょっとやっていて、無敵感があって面白かった。そういうところで一緒にやっていた選手と違うチームで会うのも面白いなと思った」と福岡での再会を喜んだという。

 坂田さんは思い出の試合に、中村さんのゴールでJ1昇格を決めた15年のJ1昇格プレーオフ決勝(対C大阪)を挙げた。中村さんは会場の大阪へ移動する前、福岡市内で坂田さんと神山さんと一緒に食事したエピソードを紹介。中村さんが「健康食食べに行ったんですよ。勝ち飯です」と強調した。

 山瀬さんは妻の理恵子さんから食事面のサポートを受けていたことでも知られていた。引退後も「ちょっとは気をつけますよ。会食も多いので、普段の食事はできるだけ健康的なものにしようという形で、朝さゆを飲むようになった」と明かし、3人を驚かせた。