●All Time Stars & Young Classic Refresh Program

日常使いができるドライバーズエディションに注目! 

メルセデス・ベンツは、クラシックパーツ部門を設けるなど、クルマを大切に末永く乗り続けることに対しての支援をしてきた。

 今回取り上げる「オールタイムスターズ」と「ヤング・クラシック リフレッシュプログラム」は、メーカー主導で制度化されたクラシックモデルに関する最も新しいプランだ。


1994年式A124 E320カブリオレ。走行4万9355kmと少ない。
W124系はブッシュ類など消耗パーツを取り替えると新車時の走りを取り戻せるメルセデスらしいオーバークオリティー車だけに、460万円のプライスは安い!

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 今最も注目されている「ヤング・クラシック リフレッシュプログラム」は、20〜30年くらい前の年式の個体を対象としたプログラム。

 このサービスを受けるには、全国にあるメルセデス・ベンツ正規販売店に出向き、販売店サービスとメルセデス・ベンツ日本のスタッフとともに作業内容・費用を確認したうえで実際の作業を行うことになる。

 施工はメルセデス・ベンツ日本の日立新車整備センターにて行われ、機関部からシャシー系、内外装と基本的に純正パーツを使って修理・補修することができる。

 設立当初から新車整備を担当していた経験豊富なスタッフが、実際に整備経験のある車種を対象にしており、W126 Sクラス、W124 Eクラス、R129SL クラスは、ほぼ全メニューの作業が可能。

 世界的に人気が高まっているこの3車種が、当時の輝きを取り戻せるうえに、メルセデス・ベンツ日本のお墨付きが付くのだから注目しないわけにはいかないだろう。

 メルセデス・ベンツのクラシックモデルを正規販売店で買える「オールタイムスターズ」の展開。そして充実したアフターケアを受けられる「ヤング・クラシック リフレッシュプログラム」という、2つの新しいサービス。

 クラシック&ヤングクラシック・メルセデスに対する安心感と信頼感は、ますます高まること間違いない。




今回お話をうかがったのは、右からメルセデス・ベンツ日本の寺迫靖久さん、メルセデス・ベンツ浜松和田の鈴木秀利社長、大隅知哉常務、伊藤晃センター長。
鈴木社長は多くのクラシックメルセデスをコレクションしており、このフロア以外にも600シリーズなど貴重なモデルもある。




塗装ブースに入っているのは560SL。メルセデス・ベンツ浜松和田は、メルセデス・ベンツの正規販売店としては、板金塗装も手掛けることができる希少な店舗なのだ。




日本でオールタイムスターズを実行している2店舗のうちの1つである。メルセデス・ベンツ浜松和田。




どのスタッフもメルセデス・ベンツを愛してやまない。サービスカーのライナップにそんな一面が現れている。




オールタイムスターズ ドライバーズエディションは、日常使いができるコンディション。
正規デイーラーが扱っているだけに、不具合や消耗品関係はすべて解消されている。
また外装や内装の補修も施されており、中古車感はないと言っても過言ではない。
交換パーツはすべて純正品というのも正規ディーラーだからこそのもの。

この1996年式R129 SL500は、後期型で走行3万322km。345万円のプライスは破格の安さといえるだろう。



掲載:ノスタルジックヒーロー 2019年10月号 Vol.195(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)