レストア中のGT-Aが気になり、譲り受けた4年後、今度はGT-Bを追加。ガレージには2台のS54スカイライン2000GTが並べられた。

 2台とも大幅なモディファイは行われていない。ステアリング、シート、ホイールの交換程度。デフだけはGT-AにGT-B用を組み込んだが、エンジン本来の特徴を楽しんでいるという。

「街乗りだったらA、高速ならBですね。シングルキャブのAは乗りやすく、ボディサイズもちょうどいいので、狭い場所でも運転しやすいです。Bは音、加速ともに気持ちイイですよ。カタログスペック通りのパワーを感じます」

 普段から古い車に乗っているとトラブルは付き物。それでも、旧車だから当たり前と割り切っている奥山さん。助手席に乗る奥さんも一緒にトラブルも楽しんでいるという。

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AとB、それぞれの乗り味の違いを楽しむ。


バケットシートではないが、サポート性能に優れた純正シート。



助手席の背もたれの裏には、後部座席用の灰皿が付いている。付いていないタイプもあるという。



プリンスクラフトに通うようになり、砂子義一氏との対面も果たした。バイザーには同氏のサイン。


掲載:ノスタルジックヒーロー2010年10月号 Vol.141(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)