【1992年式 マツダ RX-7 カブリオレ ファイナルバージョン Vol.2】

Vol.1から続く

 オープン化するにあたり、マツダはコンピューター解析を駆使して各部に効果的な補強を追加することで、オープンモデルとは思えない高いボディ剛性を与えた。にもかかわらず、重量増は最上級グレードのGTリミテッドに比べてわずか80kgに抑えられ、Cd値もオープン時で0.39を達成。これらにより、FCならではのシャープなハンドリングはクーペと同等のレベルを維持。まぎれもないスポーツカーとしての実力を備えていた。

 そんなカブリオレのデビュー時の価格は、アンフィニⅠよりも約100万円高となる372万円(5速MT)。ちなみに、同年代のMS137クラウンの最上級グレード、ロイヤルサルーンG(ハードトップ)が375万円(1988年当時)。このことからも、カブリオレのプレミアムさがうかがい知れるだろう。

前期型の後半からスピーカー内蔵ヘッドレストを採用。カブリオレに標準のバケット形状の本革シートなど【写真6枚】



Vol.3に続く


Specifications 主要諸元
1992年式 マツダ RX-7 カブリオレ ファイナルバージョン(FC3C)
全長×全幅×全高(mm) 4335×1690×1270
ホイールベース(mm) 2430
トレッド前/後(mm) 1450/1440
車両重量(kg) 1390
エンジン型式 13B型
エンジン種類 水冷2ローター・ロータリーターボ
総排気量(cc) 654×2
圧縮比 9.0:1
最高出力(ps/rpm) 205/6500
最大トルク(kg-m/rpm) 27.5/3500
燃料タンク(L) 70
変速比 1速 3.483/2速 2.015/3速 1.391/4速 1.000/5速 0.806/後退 3.288
最終減速比 4.100
ステアリング ラック&ピニオン
サスペンション前 / 後 ストラット / マルチリンク
ブレーキ前後 ベンチレーテッドディスク(前後とも)
タイヤ 205/60R15(前後とも)
発売当時価格 370.0万円