【1966年式 プリンス グロリア スーパー6 Vol.2】

Vol.1から続く

 だが、1962年の自動車税額変更で小型自動車の上限が2Lまでに拡大。そのためグロリアは高級セダンのポジションを堅持するべく、車格を上げるためのフルモデルチェンジを敢行。こうして1962年10月にデビューしたのが、2代目となるS40系グロリアだった。

 ボディ全体にぐるりと巻かれたメッキモールや力強い独特の表情のフロントマスクなど、新型グロリアの存在感は別格。デザインは社内の山脇慶酉さんが担当した。しかしエンジンは初代から引き継いだ1.9Lの4気筒OHVであり、さらなる強力なエンジンの搭載が待ち望まれていた。

 そして63年6月に追加されたのが、スーパー6だった。新開発された2L水冷直列6気筒SOHCのG7型エンジンは、最高出力105ps、最大トルク16kg‐mの高性能を誇り、国産車として直列6気筒エンジン搭載車の先駆けとなった。


印象的な細く白い大径ステアリングなど【写真9枚】




Vol.3に続く

1966年式 プリンス グロリア スーパー6(S41D-2)
SPECIFICATIONS 主要諸元
全長 4650mm
全幅 1695mm
全高 1480mm
ホイールベース 2680mm
トレッド前/後 1380/1400mm
最低地上高 220mm
室内長 1870mm
室内幅 1430mm
室内高 1160mm
車両重量 1320kg
乗車定員 6名
最高速度 155km/h
登坂能力sinθ 0.37
最小回転半径 5.4m
エンジン型式 G7型
エンジン種類 水冷直列6気筒SOHC
総排気量 1988cc
ボア×ストローク 75×75mm
圧縮比 8.8:1
最高出力 105ps/5200rpm
最大トルク 16kg-m/3600rpm
変速比 1速 2.980/2速 1.618/3速 1.000/OT 0.777/後退 3.237
最終減速比 4.875
燃料タンク容量 50L
ステアリング形式 リサーキュレーティングボール
サスペンション前/後 ダブルウイッシュボーンコイル/ド・ディオンアクスル+リーフ
ブレーキ前後とも ドラム
タイヤ前後とも 7.00-13-4PR
発売当時価格 105万円