【LOUWMAN MUSEUM  Vol.3】

Vol.【2】から続く


 ちなみにローマン・アンド・パルキー社は、1964年、トヨタにとっては、欧州で2番目となる販売代理契約を結んだオランダの自動車の輸入販売会社だ。創業は23年。ダッジやクライスラーの輸入販売から始まり、1964年からはトヨタ車の販売を手がけた。現在でも、欧州でのレクサス車やトヨタ車販売の中核を担う存在だ。

 館内には、250台以上もの貴重なクラシックカーやレーシングカーなどが展示され、クルマだけでなく部品や用品、さらには各時代に流行したファッションや小物なども展示され、大人から子供まで楽しむことができる。


フェルディナント・ポルシェ博士の影響が垣間見えるメルセデス・ベンツ130H、その後継にあたる1936年式170Hなど【写真32枚】


1955年式のディムラーDK400「ゴールデンゼブラ」クーペは、フーパー社のコーチビルドにより製作された特別なクルマだ。ダッシュボードは象牙、インテリアはシマウマの革張り、トリムはゴールドと贅を尽くした造りとなっている。







フィアット850をベースに製作された「ビーチカー」デザインは、ギア時代のジオバンニ・ミケロッティで、60~70年代のリビエラでは、こうしたオープンボディに籐の内装で造られたビーチカーが人気だった。





1934年に発表されたメルセデス・ベンツ130Hの後継にあたる1936年式170H(左)と、1951年式のVWビートル。130Hは、リアエンジン・リアドライブの大衆車で、ビートルにうり二つ。130Hにもフェルディナント・ポルシェ博士の影響が垣間見える。






Vol.【4】、Vol.【5】に続く