【1987年式 日産 フェアレディZ 2シーター 200ZR-II Vol.2】【1】から続く

 3世代目となるZ31。1985年には伝統の直6エンジンを搭載する200ZRを追加。搭載されるRB20DET型は、世界で初めてタービンのローター部にファインセラミックを用い、ハイレスポンスを実現したユニット。合わせて、専用チューニングが施されたサスペンションやクロスミッションを採用し、それまでのグランドツーリングカー的なキャラクターから一変、本格的なスポーツカーへ転身を図ったモデルとなった。
廃止するなどのグレード整理も行われ、1989年まで生産が続けられた。

▶▶▶【画像18枚】左にブースト、右に油温と油圧が収まる、Zのアイコンと言えるインパネ中央のメーターなど


 また、翌年にはビッグマイナーチェンジを実施。エクステリアは北米のNDI(日産デザインインターナショナル、現:日産デザインアメリカ)が担当したダイナミックかつグラマラスなフォルムとなり、V6 DOHCのVG30DE型搭載の300ZRをラインナップ。これに伴い、300ZXは4速ATのみとなり、2LV型エンジンを

【3】に続く

1987年式 日産 フェアレディZ 2シーター 200ZR-II(Z31)
Specification 諸元
全長×全幅×全高(mm) 4405×1690×1295
ホイールベース(mm)  2320
トレッド前/後(mm) 1415/1435
車両重量(kg)  1360
エンジン型式  RB20DET型
エンジン種類 水冷直列6気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 1998
ボア×ストローク(mm) 78.0×69.7
圧縮比 8.5:1
最高出力(ps/rpm) 180/6400
最大トルク(kg-m/rpm) 23.0/3600
変速比 1速 3.321 / 2速 1.902 / 3速 1.308 / 4速 1.000 / 5速 0.838 後退 3.382
最終減速比 4.375
ステアリング ラック&ピニオン
サスペンション前/後 ストラット/セミトレーリングアーム
ブレーキ ベンチレーテッドディスク(前後とも)
タイヤ 215/60R15(前後とも)
発売当時価格 299.2万円