【1983年式 日産 スカイライン ハードトップ 2000ターボ RS Vol.3】

【2】から続く

 オーナーはこの個体を手にし、マシンRS‐2を再現したいと本気で考えている。「RS‐1とRS‐3はルーフにパトランプが付いています。それから室内も助手席から後席にかけて無線機やコンピューターを搭載していて1人乗りになってしまいます。なので、現実的にRS‐2の再現を目指したいと思っています」と語る。今後は、助手席の八重洲無線機や車載電話、拡声器、フラッシュライト、ボンネットダクトも付けたいとのことで、可能なかぎり「本物」と同じもので仕上げていきたいと決意する。

 オリジナルやチューニングなど、DRを仕上げる方向性は数多い。なかでも西部警察仕様は注目度抜群で、多くのファンが特徴的なエアロパーツを付けるなどして楽しんでいる。だが、室内まで仕上げた個体は少ない。全国1000万人(?)の西部警察ファンが待ち望む、限りなく本物に近いマシンRS‐2仕様のDRの誕生に期待したい。


>>【画像25枚】ショックアブソーバーの減衰力を切り替えることができるフットセレクターのスイッチなど



OWNERS VOIC/念願の本物とも出合って目指すRS-2

「可能なかぎり本物のマシンRS-2を作り上げたい」と語るオーナー。ただし、ボディ両側面の反転式パトランプは断念。「オーナーカーとしては無理が出てきてしまうんです。ボディの剛性面や構造変更とか。なので、マグネットで付けられるパトランプを用意して、イベントなどでは点灯させたいですね」。取材前年、念願の石原裕次郎記念館で本物を目にしただけあり、決意は固い。


SHOP INFORMATION/ハコスカだけでなくDR30もお任せ

 ハコスカやケンメリ、S30Zを中心に旧車の車両販売からメンテナンス、レストアなどを得意とするピットハウス。なので、本誌よりも姉妹誌ノスタルジックヒーローでなじみ深い。だが、本文でも触れたように代表のの國領さんは西部警察世代で、DR30への想い入れは人一倍強い。さらにDR30所有歴のあるメカニックがいるので、豊富な知識と経験でサポートしてくれる。

プレミアムカーショップ ピットハウス
〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町899
TEL 0749-28-2175
営業時間 9:00~18:00
定休日 火曜日
http://www.pit-house.com


【1】【2】から続く


1983年式 日産 スカイライン ハードトップ 2000ターボ RS(DR30)
SPECIFICATIONS 諸元
全長×全幅×全高(mm) 4595×1665×1360
ホイールベース(mm)  2615
トレッド前/後(mm) 1410 / 1400
車両重量(kg)  1175
エンジン型式  FJ20ET型
エンジン種類 直列4気筒DOHCターボ
総排気量(cc) 1990
ボア×ストローク(mm) 89.0×80.0
圧縮比 8.0:1
最高出力(ps / rpm) 190 / 6400
最大トルク(kg-m / rpm) 23.0 / 4800
変速比 1速 3.321 / 2速 1.902 / 3速 1.308 / 4速 1.000 / 5速 0.833 / 後退 3.382
最終減速比 3.900
ステアリング ボールナット
サスペンション前/後 ストラット / セミトレーリングアーム
ブレーキ前/後 ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤ 195 / 60R15(前後とも)
発売当時価格 269.1万円