RE雨宮がそのロータリーチューンドヒストリーで初めてコスモスポーツをモディファイした! その歴史的な1台は、実に雨さんらしい、マツダ・ロータリースポーツのパーツを流用しまくったハイブリッドマシンだった

【RE雨宮 コスモ スポーツ 13B NA Vol.2】

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 このコスモスポーツの年式は1968年。ただし車体番号がコレより新しいクルマで、一部が前期のままの仕様もあるというから、過渡期のモデルといえる部分もあるかもしれない。

 RE雨宮といえば、ロータリーエンジンのハイパフォーマンスとともに、そのエアロ・スタイリングにもアイデンティティーがあるともいえるが、今回のコスモスポーツにはそれが施されていない。これはマツダのロータリーヒストリックカーをリスペクトしたもので、もとのフォルムを生かし大きな変更をせず、アレンジの範疇でのモディファイにとどめているという。

 ボディカラーはブルーがかったホワイトで、オリジナルのものを重視してカラーリングされている。また、前後のバンパーとサイドドアのピラーはサバンナのV100を彷彿させ、往年のスポーツモデルよろしくブラックで引き締められ、後期の特徴であるオーバーライダーもはずされ、スッキリとしたルックスとなった。

 ヘッドライトはIPFの規格品。グリルにはメッシュが貼られているが、これはブラックのものに変更される予定とか。オリジナルで前期型は丸型、後期型は長辺が長めの長方形となっていたサイドウインカーは、今回デミオ/ベリーサのものを流用した楕円型としている。ミラーは純正に雰囲気が近いこともあり、S30Z用のアフターパーツをチョイス。後部に立つアンテナはFD用のショートアンテナ。そして外観で最も特徴的であるリア周りでは、コンビランプがLEDの丸型4灯となっており、下端には雨宮の代名詞でもある下を向いたドルフィンマフラーがレイアウトされている。

>>【画像34枚】FD3SやRX-8のモディファイでも使われている意匠で、現代のチューニングカーとしての雰囲気を持たせている。IPF製となるRE雨宮オリジナルレンズのリアコンビランプなど


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RE雨宮 コスモスポーツ 13B NA(L10B)
SPECIFICATION 諸元
■ エクステリア:IPF製ヘッドランプ、ワンオフテールランプ、グラスピット・クールベール製フロントウインドーガラス
■ エンジン:オリジナル13B型サイドポート、スーパーインジェクション仕様ハウジング、RX-8用ローター/アペックスシール、パワークラフト製インテーク&エキゾーストマニホールド、ホーリー製フューエルポンプ&レギュレーター
■ 吸排気系:ウエーバーダウンドラフト48IDA、K&Nエアクリーナー
■ 冷却系:FC3S RX-7用オイルクーラー 
■ 燃料系:ホーリー製フューエルポンプ&レギュレーター
■ 駆動系:オグラクラッチ製レーシングコンセプト、SA22C RX-7用ミッション
■ 足回り:(F)ガレージスターフィールド製ダンパー (R)KYB製8段
■ ブレーキ:(F)ブレンボモノブロックキャリパー
■ タイヤ:ヨコハマ アドバンスポーツV103 195/55R16
■ ホイール:エンケイPF07 16×7J +43 
■ 内装:ワンオフダッシュ&インテリアパネル、NBロードスター用ステアリング、FD3S RX-7用ステアリングコラム、ワンオフウッド製シフトノブ、ブリッド製ヒストリックスバケットシート、VDO製スピードメーター、レーステック製タコメーター、オートメーター製油温・油圧・水温・燃料系