これまでハチマルヒーローではDR30スカイラインやセドリック&グロリア、GX71マークⅡなどハチマル世代を代表するクルマたちを幾度となく取り上げ特集してきた。
だが、ハチロクに関しては絶大な人気を集めているにもかかわらず、深く踏み込んでいない。
そんなハチマルヒーローが満を持して大特集。総力をあげてハチロクのすべてをお届け。

【特集目次ページ|AE86完全攻略】
>>【画像27枚】「四半世紀に渡るレビン&トレノの足跡」など

四半世紀に渡るレビン&トレノの足跡 初代デビューから生産終了まで7世代に渡る歴代モデルを振り返るとともに、シリーズのなかでさん然と輝くハチロクの、ファンを熱狂させる理由をひも解く。カローラ系のスポーティーモデルとして位置付けられた初代レビン&トレノがデビューしたのが1972年。それから最終モデルのAE111まで、7世代28年間も生産が続けられたこのシリーズのなかで、最も人気が高いのは4代目のAE86、通称ハチロクだ。チロクのモデルライフをざっと振り返ると、レビンとトレノの2車種ともにデビューは1983年5月。1984年2月に一部改良、1985年5月にマイナーチェンジを実施している。

全モデルすべて見せます! AE86徹底解剖 ハチロクのレビン・トレノの外観を前期後期で比較。 1983年式 トヨタ カローラ レビン 2ドア 1600GT アペックス 1980年代に入り、小型車は限られたボディサイズのなかで最大限の居住空間を得るため、スペース効率に優れるFFレイアウトを採用するようになった。1983年5月にデビューした5代目カローラ/スプリンターもそのトレンドに従い、シリーズで初めてFFレイアウトを採用。ただし、同時に刷新されたスポーティーモデルのレビン/トレノは、従来からのFRレイアウトを踏襲したのだった。

1986年式 カローラ レビン 3ドア 1600 GTV ハチロクと言えば、圧倒的にGTアペックスの人気が高い。それは周知の事実で、現存している個体や中古車市場の流通量と相場がそれを裏付けている。その一方で、「走りのグレード」としてのキャラクターを確立しているのがGTVで、こちらを選ぶ硬派なファンも少なくない。では、GTVはなぜ走りのグレードと呼ばれるのか。

1985年式 トヨタ スプリンター トレノ 2ドア 1600GT アペックス レビンとトレノ、同じハチロクでも大きな違いがある、それがフロントマスクだ。ご存知の通りレビンは固定式ヘッドライトだが、トレノにはリトラクタブルヘッドライトがシリーズで初めて採用され、差別化が図られた。

1986年式 スプリンター トレノ 3ドア 1600GT アペックス レビンとトレノ、2ドアと3ドア、そして各グレードと多彩なラインナップを展開するハチロク。そのなかで最も人気が高いのはトレノ3ドアGTアペックスだ。GTアペックスは装備が充実した上級グレード。2トーンボディカラー&カラードバンパーを標準で採用するほか、レザーステアリング&シフトノブや回転数感応型パワーステアリング、メーター照度コントロールなどが標準装備されている。唯一デジタルメーターとパワーウインドーがオプション設定されるのが特徴だ。

1983年式 トヨタ カローラレビン 3ドア 1500 SR & 1985年式 トヨタ カローラレビン 2ドア 1500 SE ハチゴー。1.5Lモデルの型式から生まれた呼び名だ。分かりやすく言うとGT系がハチロク、それ以外がハチゴーとなるわけだが、ここに登場するのは2ドアSEと3ドアSRという2台のハチゴーだ。

1984年式 トヨタ スプリンタートレノ 3ドア 1600GT アペックス 頭文字Dアニメ版後期Ver AE86特集で忘れてはならないのが「頭文字D」の拓海号。藤原とうふ店と書かれたこのクルマは、漫画の中でダウンヒル最強。漫画は熱烈な支持を得て、日本中で同じ仕様のクルマが走っている。その魅惑的な拓海号の世界を見てみよう。

ハチロクとアツい戦いを繰り広げた、珠玉のライバルたち ハチロクがデビューした80年代前半は、ターボやDOHCが一般的になってきた時期、他メーカーのライバルたちも最新の技術を盛り込み、真っ向から勝負を挑んだ、ハチロクは自動車史に名を残しただけではなく、名ライバルも数多く生み出した。