父のTE27は私が受け継ぎます! 旧車をこよなく愛する親。そんな親から愛情と嗜好を受け継いで育った子ども。
当たり前のように身近にクルマがあって、クルマと家族の思い出を積み重ねていく。
ハチマル車に囲まれたクルマ好きにとって、うらやましい幸せな家族のカタチがある。
【1973年式トヨタ スプリンター トレノ 1600 & 1986年式 トヨタ カローラ レビン 3ドア GTV Vol.3】
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 仲良し三姉妹のなかで唯一クルマへの興味を示した長女は、父の目にも「旧車好き」と映っている。本人もそれは認めていて、「父のTE27は私が受け継ぎます!」と高らかに後継者宣言。そんな長女に対して父は「ちゃんと旧車に乗れるようになったら」とうれしそうな笑顔を見せる。ちなみに、最近長女はスバル360も気になっているそうだ。

 TE27トレノが好きで、AE86レビンを手に入れた家族。この世代を超えた兄弟車は両親と三姉妹を結び、家族の絆を深め、家族の未来を温かく見守っている。


>>【画像21枚】ブラック基調の内装に円形メーターが並ぶレーシーなTE27のコクピットや、ダッシュボード上部にETCユニットが装着されているくらいでフルオリジナルをキープしているAE86レビンGTVのインパネまわりなど


OWNERS VOICE

 優しい笑顔で人のよさがにじみ出ている父。「最近は娘たちとも休みが合わなかったので、今回の取材で久々に家族の絆が深まった気がします」とうれしいコメント。そんな父親の愛車を譲り受けると公言するのが桃子さんで、クルマ好きが高じて自動車ディーラーで働く。「旧車は愛情とメンテナンスを注げば長く乗れる」と父はアドバイスを送る。

「レビンが来てからは、娘たちはエアコンのあるこっちに乗りたがり、レビンで出かけることが増えました。長女と次女が成人して、なかなか時間が合いませんが、家族でもっといろいろな旧車イベントに行ってみたいです」と奥さま。次女は「私はマニュアル車に乗れないんです(笑)。なので、旧車よりも新車の方が好きですね」とのこと。




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