北米マーケットをにらんだ、スーパーグランドスポーツ

【 1983年式 トヨタ セリカXX 2000GT ツインカム24 Vol.3】

【2】から続く

 この個体はオーナーの愛車。スーパーカー世代ど真ん中というオーナーは、セリカXXのスタイリングにほれ、運転免許を取得してスーパーレッドの2000Gを購入。3年ほど所有していたそうだ。そして、愛車を売却した後もセリカXXへの思いは長きに渡って持っており、「いつかまた所有できたらいいな」と考えていたという。

 自身2台目のセリカXXとなる現在の愛車は5〜6年前から探し始め、昨年12月に入手。32年経過しているにもかかわらず、未再生車とは思えないほどのコンディションを維持しており、オーナーは即座に購入を決意したそうだ。

「まさかこんなにコンディションの良い個体を所有できるとは思っていませんでした。これからは昔のことを思い出しながら、このクルマと新しい思い出を作っていこうと思っています」と、新たなパートナーとの楽しいカーライフを誓った。

>>【画像19枚】2000GTとG系、2800GTに標準となる14インチの純正アルミホイールなど。ちなみに後期では15インチに変更され、タイヤも195サイズとなった

>> 1982年8月に追加された1G-G型。ツインカム24バルブに吸気制御システム「T-VIS」を組み合わせ、高回転の伸びとハイレスポンスを実現。

>> 2000GT登場時のカタログのイメージカラーが、このスーパーレッド。後期はテールランプの意匠が変更され、リアゲートがボディ同色になる。

OWNERS VOICE/昔を思い出すリトラクタブルヘッドライト 「当時の愛車よりもコンディションが良いんですよ」と話すオーナー。このセリカXXを購入するにあたってご兄弟と実家にガレージを建てたそうで、週末はガレージライフを満喫しているという。そして「リトラクタブルヘッドライトを開けて走っていると、昔を思い出して懐かしく感じるんです」と、目を細めていたのが印象的だった。今後は現在のコンディションを維持しながら、足回りをリフレッシュしていきたいそうだ。


1983年式 トヨタ セリカXX 2000GT ツインカム24(GA61) SPECIFICATION 諸元
全長×全幅×全高(mm) 4660×1685×1315
ホイールベース(mm)  2615
トレッド前/後(mm) 1425 / 1385
車両重量(kg)  1210
エンジン型式  1G-GEU型
エンジン種類 直列6気筒DOHC
総排気量(cc) 1988
ボア×ストローク(mm) 75.0×75.0
圧縮比 9.1:1
最高出力(ps / rpm) 160 / 6400
最大トルク(kg-m / rpm) 18.5 / 5200
変速比 1速 3.566 / 2速 2.056 / 3速 1.384 / 4速 1.000 / 5速 0.850 / 後退 4.091
最終減速比 4.300
ステアリング ラック&ピニオン
サスペンション前/後 ストラット / セミトレーリングアーム
ブレーキ ベンチレーテッドディスク(前後とも)
タイヤ 195 / 70R14(前後とも)
発売当時価格 214.2万円




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