7月19日から上映される新海誠監督のアニメ映画『天気の子』に、早くも暗雲が立ち込めている。さる今月2日に行われた製作記者会見で、監督が同作で女子大生・夏美の声を演じた本田に、こう言ったのだという。「Vコンテ見ました?」

 「Vコンテとは、作品のイメージを共有するために作る『動く絵コンテ』のこと。新海監督はそこで、ほぼ全員の登場人物の声を自分で当て込み、出演者に事前に見てもらったそうですが、「(Vコンテで自分が演じた夏美から)どんどん違うキャラクターになって行く。キャストの中で一番、遠いところに行った』と苦言を呈していました」(同)

 新海監督のまさかの告発に、映画の主題歌を務めるRADWIMPSの野田洋次郎が「今のは褒めているんですか?」と尋ねたほどだったという。だが彼女には、「作品殺し」の前科がある。

 前回の月9ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(フジテレビ系)でも、彼女の演技には「見るに堪えなかった」「モデルだけやっていればいい」「下手くそすぎて挫折しそう」と悪評ふんぷん。さらに、5月公開の映画『空母いぶき』(若松節朗監督)では、ネットニュースの記者を演じているのだが、こちらについても「空母いぶきでの演技が酷過ぎてショックだった」「本田翼の演技が下手くそすぎてイライラした」「大根すぎる」といった不満の声が、実際鑑賞したネットユーザーから寄せられている。

 「2015年、『恋仲』(フジテレビ系)で、初の月9ヒロイン役を演じた際は大バッシングを受けました。特に視聴者からのブーイングが殺到したのは、『バイバイ』というだけのシーン。これが大げさすぎる、わざとらしいと批判が巻き起こったのです。最後は平均視聴率2ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)に終わったものの、初回から2話連続で1ケタとなった時は、その責任を彼女の神レベルの演技の下手さに求める声が挙がったほどです」(同)

 だが、なぜかオファーが絶えない。「彼女は抜群に愛嬌が良い。また、ゲーマーという点も気さくさをプラスしています。ただ、まだ27歳だから大根演技も許される。30歳になったら演技派に転身していかないと今後は難しいでしょう」(同)

 ちなみに先の2日、新海監督は、実はまだ『天気の子』は完成しておらず、今もスタジオでスタッフが全力で作業中と告白していた。これが本田の声の部分の調整でないことを祈るばかりだが……。