1月21日、日本テレビ系のバラエティ番組『火曜サプライズ』で放送されたロケ映像が話題になっている。

 この日の『火曜サプライズ』には、岩井俊二監督の最新映画『ラストレター』に出演する女優の松たか子と広瀬すずが登場。松が生まれ育った麻生十番を散歩する企画が行われた。松が行きつけだというすき焼き屋や、老舗おでん屋などを巡った。

 旅の同行者はホンジャマカの石塚英彦、次長課長の河本準一らで、和気あいあいとしたムードでロケが進んだ。

 ところが、このロケの最中、松に対する河本の「距離感」にネットで違和感を唱える声が殺到した。

 松のことを河本は「松さん」ではなく「たか子さん」と名前で読んだ。河本の「たか子さん」呼びはこのロケの最中ずっと続き、途中、松本人から「たか子さんと呼ばれること、ほとんどないからドキドキする」と松本人も困惑した様子だったが、河本は呼び方を最後まで変えることがなかった

 河本がなぜ、松を「たか子さん」と名前で呼んでいたのかは不明だが、ネット上ではこれを「奇妙な光景だ」とする声が相次いだ。

 河本は『火曜サプライズ』が放送開始した2009年から同番組に出演。しかし2012年に発覚した生活保護不正受給問題が原因となり、その年の9月をもって降板した。しかし、ほとぼりが冷めた5年後の2017年、河本は再び同番組に出演するようになった、という経緯がある。

 河本といえば、かつては吉本芸人らしい「盛り上げ上手」の芸風を駆使し、ロケ番組で重宝されてきた。しかし、2012年の不正受給問題をきっかけに、かつての芸風は鳴りを潜め、大人しい無難なロケを続けているとされる。ファンの間では「河本が出演するロケはどこか暗い」「別な芸人のほうがふさわしいのでは」との意見が相次いでいるという。

 大物女優・松に「なれなれしい態度」を見せたのは、以前のようなロケ上手な面を出そうしたのかもしれない。しかし、やはり視聴者には受け入れられなかったようだ