12日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、元衆議院議員・元厚労省官僚の豊田真由子氏が9日放送回以来、2回目の出演を果たしたものの、MCの坂上忍らの“豊田イジリ”が物議を醸している。

 ハーバード大学で公衆衛生学を学んだという豊田氏。17年には秘書に対する「このハゲー!」などの暴言を吐いたとして騒動を起こしていたが、9日に出演した際には東国原英夫とブラックマヨネーズの小杉竜一がいたこともあり、坂上は豊田氏に「不手際があったとしたら、ハゲ2人を用意していますので、このハゲと言ってもらったら」と発言。この日の冒頭でも坂上は、「申し訳ないんですが、木曜日は一人しか用意できなかったんですよ」とフットボールアワーの岩尾望を見やりながら口に。さっそく、“ハゲ”を絡めたイジりを展開し、豊田は無言のまま苦笑いしていた。

 その後、新型コロナウイルス関連のニュースを取り上げていたが、坂上は豊田氏に話を振り、意見を引き出すもののすぐにそれを流した。また番組でソフトバンクの孫正義社長が新型コロナウイルス感染を調べる簡易PCR検査を100万人に無償提供する計画を明かしたことを取り上げ、意見を求められた豊田氏が、現状、検査機関を通さなければ検査ができないと反対し、「ほかの検査機関の手も借りずに自分で検体を取って『ぴっ』ってやれば陽性、陰性が分かるとか、ごく簡単なもので制度も正確でお値段が安いのならばやっていただくことにそんなに問題はない」といった姿勢を示したところ、坂上は「現状できないんだから、現状の話しないと伝わらないじゃん!」と激怒。ほかの出演者も孫社長の提案に賛成する意見を口にしていた。

 しかし、この日の放送に視聴者からは、「印象悪かったけど、ちゃんとした解説で見直した」「解説かなり分かりやすかった」と、豊田氏への評価が集まった一方、「豊田さんに対していじめとも思える高圧的な態度しか取れない出演者たちどうなの?」「専門家という立場で呼んだ上で過去の事に対する罵詈雑言をここぞとばかりにぶつけていた気がして不快だった」「専門家に対する扱いじゃない。孫社長に反対する豊田をヒールにしたかったのか?」と、豊田氏に対する坂上らの態度を疑問視する声も多く寄せられていた。

 最後に、豊田氏に伝えたいこととして「マイク叩きすぎ」と、無関係な注意もしていた坂上。過去に不祥事を起こした豊田氏に対し必要以上に攻撃的だった坂上に多くの批判が寄せられていた。