都内にあるライブハウスが、3月20日夜に行われたライブイベントに、新型コロナウイルス感染者が出演していたとして謝罪。この日の公演には、複数のバンドやアーティストが出演していたが、イベント後、出演者の一人がツイッターを通じて発熱を訴えていたことが判明した。

 その出演者は、イベント後の深夜にライブを決行したことを報告しつつ、ライブに関わる人について、危機管理意識が高かったと称賛。一方、「怖いのは街の人達だ なんか危機感がない…ものすごい感染が広がりそうだ」と新型コロナウイルスについて世間の人の危機感が薄いことを指摘しており、「マスコミはライブハウスが感染源見たいな事言うてるけどさ来てみなよ、バンド、客、ライブハウス皆、危機管理が高い、人に感染させない努力をしてる」と明かしていた。

 しかし、その出演者は25日になり、23日頃から発熱したことを報告。報告した時点では平熱になり、PCR検査は受けられなかったというものの、その後再び発熱したといい、27日には呼吸困難にもなり、診察を受けたとツイートした。その後も体調不良を訴えていたが、31日のツイートを最後に途切れ、その後はツイッターを非公開に。ライブハウスはその後、1日に出演者の中から感染者が出たことを報告していた。

 実際にこの発信を続けていた出演者が感染者とは限らず、ライブハウス側も新型コロナウイルス感染拡大に重々気をつけていたとのことだが、大阪のライブハウスでクラスターが発生し、世間のライブハウスに向けられる目が厳しくなっていることを嘆く音楽ファンも多かっただけに、「ライブハウス全体の印象を落とした」「感染者を出すとさらに偏見を助長させる。逆効果になっちゃった」「やはりライブ強行は正しくなかったんだ」という声が聞かれている。

 これ以上、イベントからの感染者が出ないことを願う。