自身がプログラミングで製作したゲームを用いたネタで、“ひとり芸日本一”を決める『R-1ぐらんぷり』(関西テレビ系・フジテレビ系)2020年王者となったマヂカルラブリー・野田クリスタル。彼が趣味で作るゲームは、番組で取り上げられることが多く、イベントやネット番組では、プロゲーマーが挑戦することもある。

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 そんな彼が、ニンテンドーSwitchから「スーパー野田ゲーPARTY」を発売するべく、クラウドファンディング(自身の想いに共感した人から資金を募るシステム)を開始。9月14日現在で、約1,200万円の出資があり、当初の目標400万円よりも大幅に資金が集まっているという。

 「芸人界でいちはやくクラウドファンディングに目をつけ、世に浸透させたのが、キングコング・西野亮廣だと言われています。彼は、昨年だけで合計2億円以上を集めており、成功例としてよく取り上げられています。しかし、必ずしも資金が集まるわけではありません。ライブ会場に飾るマネキン制作のために90万円を募った流れ星は40万円で未達成に。しかし、後に彼らのネタ『肘神様』を祭った神社を地元・岐阜県高山市にある商店街に建立させるとして400万円以上を集めています。この事例でも分かるように、誰が募るかではなく、社会貢献や出資したいと思わせる企画でないと成功はできないようです」(芸能ライター)

 プランが不透明であれば炎上することも。東大名誉教授の曽祖父を持つたかまつななは、お笑い芸人の活動をしていたことで、親から援助を断られ、若者と政治の懸け橋になるとクラウドファンディングを開始。批判を浴びたものの、成功を収めた。しかし、NHKに内定が出た(現在は退職)と報じられると、支援者への裏切りだとさらに批判を浴びた。本人的には筋を通したものだが、理解できる人が少なく、結果的に炎上となってしまったようだ。
 「クラウドファンディングの怖いところは、支援していない人も批判ができるところです。まったく関係のない人がプランだけを見て誹謗中傷することもあるので、そのあたりの対処もせねばなりません」(同上)

 支援者の思惑と違えば炎上しかねない、クラウドファンディング。野田にも気を付けてほしいものだ。