10月7日に放送されたTBS系のバラエティ番組 『世界くらべてみたら』の放送内容が、物議を醸している。

 『世界くらべてみたら』は、海外と日本の様々な価値観や常識をテーマにしたバラエティ番組で、この日は「初めて日本の食べ物を食べてみたら」という企画が行われた。

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 番組では、日本の代表的な激辛メニューとして、まるか食品株式会社が発売している「ペヤングソースやきそば」の激辛バージョン「ペヤング獄激辛やきそば」を、辛い物が得意なインド人に食べてもらうという企画が放送された。

 なお、本企画はこれまで大韓民国、タイ、アフリカのコートジボワールで実施しているが、大韓民国では20人中1名のみ完食、タイとコートジボワールでは20人中5人しか完食できていなかった。

 番組によると、インドはスパイス王国であり、辛い料理を毎日食べ慣れていることから、激辛ペヤングを食べ切れるのではないかという仮説を立てたが、ネットではこの実験に対し、異議を唱える声が相次いだ。

 実験に使われたペヤング獄激辛やきそばは「ペヤング史上最強の辛さ」をテーマにしたカップ焼きそばで、その辛さは唐辛子を使ったカレーなどのインド料理とは別種類の辛さであり、「食べられなくて当然では?」といった声が相次いだ。

 結果、インドでは大韓民国と同じ20人中1名のみの完食となったが、「そもそも無理な企画だったのではないか」といった声がネットでは相次いでいた。

 もともと、インドは広大な土地および地域・民族・宗教・階層などによって料理の傾向はバラバラであり、北インドで作られるカレーは南インドに比べると全く辛くないなどの違いもあるため、「辛さに強いインド人」という仮説は成り立たないのでは? という声もあった。

 とは言え、「辛いものに慣れている」と豪語しているインド人達が涙を流しながら激辛ぺヤングを食べる姿は、「おもしろい」という声もあったため、もう少し納得できる仮説を立てられたら、今後もシリーズ化が期待できそうである。