昨年、大ヒット公開中の劇場版「鬼滅の刃」の主題歌「炎」で日本レコード大賞を獲得した歌手のLiSAだが、先月、今年1発目のシングル「dawn」を発売した。

 しかし、オリコンランキングの初登場は5位と振るわず。「炎」のミュージックビデオのYouTubeでの再生回数が1.4億回を突破しているのに対し、新曲は350万回ほどとさみしい数字だ。

 「壮大なバラードの『炎』に対して、『dawn』はもともとLiSAが歌っていたロックテイストの楽曲。ダウンロードチャートでは上位に入っているものの、さすがに『鬼滅』の冠がないとヒットは難しい。とは言え、今後、テレビアニメ版の続編が放送されそうで、そうなるとまた主題歌はLiSAにお声が掛かりそうで、今後も安泰か」(音楽業界関係者)

 すでに、「炎」のみならず、「鬼滅」のアニメ版のオープニング曲「紅蓮華」もヒットしているが、そんなLiSAにすがったのが苦境のあの業界だというのだ。

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 「パチンコ業界です。出玉規制や全面喫煙、さらにはコロナ禍で客は減る一方。かといって、人気アニメや有名人を使ったパチンコ台・スロット機は出尽くしてしまい、なかなか苦境の打開策がない。そこでLiSAの人気ぶりに白羽の矢が立てられた」(パチンコライター)

 今年4月、全国のホールにサミーの新台スロット「パチスロエンジェルビーツ(Angel Beats!)」の導入が告知されているが、モチーフになっているのが2010年にテレビアニメが放送された「Angel Beats!」。

 同作でLiSAは劇中バンドの歌を別名義で担当。スロット機ではLiSAの楽曲が前面に押し出されることになりそうだが…。

 「もともと、作品自体の知名度が低いので、いくらLiSAの看板があってもヒット機になるのは難しいのでは」(同)

 もし「鬼滅」のパチンコ台・スロット機が全国のホールに並べば、連日大行列ができそうだが…。