東京映画記者会(在京スポーツ7紙の映画記者で構成)が選ぶ「第63回ブルーリボン賞(2020年度)」の各賞が発表され、主演男優賞を「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛が初受賞したことを、各スポーツ紙が報じた。

 草なぎは同作で、男性の体を持ちながらも“女性”として生きるトランスジェンダーの主人公を熱演。中規模の公開であるにもかかわらず、ロングラン上映となった。

 各紙によると、草なぎは「何回も劇場の足を運んでくれたファンのみなさんの力が大きいです。みなさんの代表として賞をお受けいたします」とファンに感謝。

 作品に込めた思いを「自分の代表作になればいいなと思って、最初の舞台あいさつの時、見切り発車で『#(ハッシュタグ)草なぎ剛代表作』と言ったんですけど、ジワリジワリと拡散していきましたね」と明かしたという。

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 「SMAP時代から数々の映画に主演している草なぎだが、映画賞の受賞は今回初めて。以前、ジャニーズ事務所は映画・音楽の各賞の賞レースに参加しない方針を打ち出していたこともあるので仕方ないが、まさか、ジャニーズ事務所に忖度しまくっている各スポーツ紙が、元ジャニーズの草なぎに映画賞を取らせるとは思わなかった。ジャニーズサイドの反応が気になるところ」(映画業界関係者)

 というのも、年明け早々に発表された各賞5人ずつのノミネートを見ると、草なぎとともに、「浅田家!」の嵐・二宮和也がノミネートされていたが、草なぎが勝利を収めたのだ。

 「今回が第1ラウンドだとすると、第2ラウンドは草なぎ、二宮ともに優秀主演男優賞を受賞している『日本アカデミー賞』。優秀賞を受賞した5人の中から1人が最優秀賞を受賞するが、さすがに草なぎの2連勝はなさそう。二宮はこれまで一度、最優秀賞を受賞しているが、忖度だらけの日本アカデミーだけに、二宮に取らせて花を持たせるのでは」(芸能記者)

 3月19日に都内で行われる授賞式が注目される。