2月23日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』の新企画が物議を醸している。

 新企画は「幸せ!ボンビーLOVE」というもの。様々な事情から貧乏生活を送り、恋に一歩踏み出せない男女6人が集まりSNSのトークルームを使用して新しい出会いを見つけていくという内容だ。登場したのは新人俳優の男性や女優志望の女性、26歳の寿司職人見習いの女性など、どこにでもいる男女。今後番組ではこの6人が顔の見えないSNSで恋愛に発展していくかを追っていくという。

 初回では既に数人の恋路に進展があり、今後「ボンビーLOVE」は長期企画になっていくことが予想される。企画初回から多くの女性視聴者から支持されたようで、放送中にはTwitterで「ボンビーガール」がトレンド入りし、番組公式Twitterも「歴史的快挙」と投稿した。

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 だが、従来からの『ボンビーガール』ファンは、本企画に対し辛らつな意見を寄せていた。

 主だったのは恋愛を扱った『テラスハウス』、『バチェラー・ジャパン』といったヒット番組との類似点を指摘する声。「ほぼテラスハウスだった」「目新しさを感じない」「もう見たくない」といった投稿が続出した。また、放送後には「ボンビーガールは普通の女の子が頑張る姿を真摯に放送してたからよかったのに」「これだとよくあるバラエティ番組と変わらない」といった声も多かった。

 『幸せ!ボンビーガール』は今年2021年で放送10周年を迎える。番組のメインは貧乏でもけなげに頑張る女性の新生活を応援する恒例企画「上京ガール」である一方、最近は「番組史上最大級の美女」とのキャッチコピーで女優・川口葵をメインにした企画を放送するなど、番組存続のため密かに路線変更を続けてきた。だが、「人気番組のパクリ」という禁じ手を打たれては、これまで視聴を続けてきたファンもついてこない可能性が高い。

 この「路線変更」は果たしてうまくいくのか……。