2月末、元ハリガネロックのユウキロックが、長年所属していた吉本興業を退所したと発表した。

 中川家、陣内智則、たむらけんじ、ケンドーコバヤシらを輩出した大阪NSC(吉本のお笑い養成所)11期生として芸人人生をスタートさせたユウキロック。ケンドーコバヤシとのコンビ『松口VS小林』として活動した後、現在は関西でお笑い講師やMCなどで活躍する大上邦博(現 おおうえくにひろ)とハリガネロックを結成。コンビ時代は、『M-1グランプリ』の2度の決勝進出のほか、『NHK上方漫才コンテスト』第27回最優秀賞や、NHKで放送されていたネタ番組『爆笑オンエアバトル』第4回チャンピオンなど輝かしい成績を残した。

 「ユウキロックは、2014年にコンビ解散後、放送作家、お笑い養成所講師、ライターとして活動。近年では、アインシュタインやネイビーズアフロなどが優勝した『NHK上方漫才コンテスト』の審査員、さらには『M-1』に関する記事を書いてネットを騒がせるなど、多岐にわたって笑いに関わり続けています。中でも、講師としての活躍がめざましく、ホリプロコム、人力舎、松竹芸能など、事務所の垣根を越えて参加。このほか、オジンオズボーンらが出演するライブや、たんぽぽの単独ライブの作家として参加するなど、プロの芸人とも交流を持っているようですね」(芸能ライター)

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 裏方として才能を開花している彼だが、結果的に売れることができなかった。他の芸人は、ユウキロックをどう評価していたのだろうか。

 「NSC時代は、一人で漫談をしていた時期もあったそうです。当時はマシンガンのような喋りで、同期を驚かせていたのだとか。また、松口VS小林結成後は、養成所生ながら、関西の年末番組『オールザッツ漫才』(MBS系)に同期の中川家と出演。これがテレビ初出演となっています。卒業後は劇場などで活躍しましたが、ケンコバが一人売れ始めたことに嫉妬したユウキロックが解散を切り出して、コンビ解消。その後、ハリガネロックとなるわけですが、後に千原ジュニアから『(ユウキロックは)ケンコバと解散してから迷宮に入った』と言われたそうです。彼の意図は分かりませんが、ハリガネロックは分析に分析を重ねて賞レースに挑んでいたこともあり、『迷宮に入った』と表現したのかもしれないですね」(同上)

 同期からも後輩からも羨望の眼差しで見られていたというユウキロック。今後、彼がどんな活躍を見せるのか。動向を見守りたい。

記事内の引用ツイートについて
ユウキロックの公式Twitterより https://twitter.com/yuukirock0416