水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)の最終回が17日に放送され、平均視聴率が9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第9話の7.9%からは1.1ポイントのアップとなり、全話平均視聴率は8.7%となった。

 最終回は、風雅(豊川悦司)から一緒に沖縄で暮らそうと誘われ、心揺れる碧(菅野美穂)。また、ニューヨークへの異動を告げられた漱石(川上洋平)からも、自分と一緒にニューヨークに来ないかと誘われ――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 彼氏問題のほか、親子の関係性にまで話が及んだ本作。しかし、最終回直前に脚本を担当した北川悦吏子氏のあるツイートが、ドラマファンの間で物議を醸したという。

 「北川氏は最終回の前々日である15日にツイッターで本作に触れ、『本当に素晴らしいキャストの皆さまに集まって頂いてありがとうございました』とお礼。続けて、制作した日本テレビに対し、『これキャスト費大変だったと思う。ごめんね、日テレ。私の脚本料も高くてゴメンね』とつづり、『でもきっと深く長く愛される作品になると信じます』と自身にとっては自信作であることを明かしていました。しかし、このツイートにドラマファンからは、『全文が自己顕示欲の塊』『普通最終回前に金の話するか…?』『それだけ価値のある脚本家アピールか?』という疑問の声が続出する事態に。結果的に全話平均視聴率も8%台となってしまったために、お金を掛けて作ったのにも関わらず大コケしたことを脚本家自らアピールしただけの形になってしまいました」(ドラマライター)

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 また、肝心の内容も――。

 「実は本作、タイトルに反して中盤あたりで空(浜辺美波)に彼氏ができてしまい、その後テーマとなったのは、碧と空の親子問題。最終回では空も自身に一番近しい異性である光(岡田健史)との関係に揺れたり、碧に“モテ期”が訪れたりなど、当初の設定とはあまり関係のない展開が続きました。最終的には空が恋人と別れ、碧は誰も選ばず、親子関係は継続。10話掛けても状況が何も変わらないという衝撃的なラストに、『状況がぐちゃぐっちゃになっただけ』『ただただ中身のない変なドラマ』『結局何が言いたかったの?』という困惑ばかりが集まっていました」(同)

 果たして北川氏の言うように、「深く長く愛される作品」になるのだろうか――。

記事内の引用について
北川悦吏子公式ツイッターより https://twitter.com/halu1224