9人組のパフォーマンスユニット・円神がプロデュースする舞台『幕末バトルサークル』が、15日に生配信されることが決定した。

 近未来の架空のパラレルワールド・大日本共和国で、神社庁の新米特別職員・御子紫充(瀧澤翼)が護り神・円神とともに大阪を救おうと奔走する様を描く本舞台は、「PRODUCE 101 JAPAN」元練習生の円神(A.rik、草地稜之、熊澤歩哉、瀧澤翼、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭)、同じく「PRODUCE 101 JAPAN」元練習生のBoom Trigger(安藤優、稲吉ひかり、大水陸渡、岡野海斗、結城樹)と秦健豪、さらに泰江和明、眞嶋秀斗ら期待の若手が多数出演する。原案を広井王子、脚本・総合監修をマンボウやしろが担当する。

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 公演を前に円神の中谷日向、山田恭、Boom Triggerの稲吉ひかりに本舞台の見どころなどを聞いてきた。

ーー今回の舞台ではそれぞれどんな役を演られているのでしょう。

 稲吉:みんな着物を着ているのに、僕は白スーツ姿。肩にライオンを担いでいたりしてちょっと斬新な役をやっています。役名もみんなそれぞれ人の名前がついているのに、僕の名前は「大阪城公園」。どんな役なのかはぜひ舞台を観に来て確かめてください。公園という名の、ちょっと謎な役を自分なりに深く掘り下げて演じたいです。

 山田:僕は新撰組隊員の山野八十八を演じます。12月に円神での舞台をやったんですけど、その時とは違う山田恭を魅せられたらいいなと思っています。前回は銃を持って戦う役どころが多かったので、違う一面を見せる反面、前回の経験も生かして頑張りたいなと思っています。

 中谷:僕も敵役で、平賀源内役。重要なことを握っている役どころなので、楽しみにしていてください。12月の舞台ではお笑いトリオのような感じで、ボケたりして、ちょっとワイワイした役だったんです。今回は違う役どころなので、一生懸命頑張りたいです。

ーー稲吉さんはお芝居の経験が随分前からあるとか。

 稲吉:小学校3年生の時に仲代達矢さんが主演する『マクベス』という舞台に出たことがあります。実は僕の母も女優(注・NHK朝ドラ『和っ子の金メダル』ヒロインの渡辺梓)なんです。その縁で出させてもらったんです。最近も朗読劇をやりました。

ーー今回の舞台は殺陣はあるんですか。

 3人:出てきます。

 山田:こないだの舞台でも殺陣をやらせてもらったんですけど、楽しかったので、今回もすごく楽しみにしています。

 中谷:前回の舞台は毎公演新鮮な気持ちで挑んだ舞台で、みんな成長したし、グループの絆が深まった舞台でもありました。今回は外部のメンバーも加わって、また一段とチームワークが深まりそうです。

 山田:今回は、現実離れしたビジュアルや世界観がより濃く入っていて、やってみたかったけど、まだやったことがない分野でもあります。この人たちこういう舞台もできるんだってところを見せたいです。

 中谷:衣装もメイクが個性的です。前回のように等身大の役ではなく、今回はそれぞれ自分とは違う個性の“役”というものが決まっていて、演じなければいけない。そこも楽しみにしていてください。

ーー円神とBoom Triggerのメンバーは「PRODUCE 101 JAPAN」の時から共に歩んで来た仲間でもあります。

 山田:Boom Triggerはオーディションで共に戦った戦友。その人たちと一緒にやれるのも刺激になります。

 中谷:新鮮な感じがします。この舞台を通じて初めて話した人もいて、楽しいです。クラス替えの時みたいな感覚を覚えます。

 稲吉:僕も円神と一緒にやれるのが率直に嬉しいです。前回の円神の舞台も観たんです。迫力のある舞台で、今回、そのメンバーとやれるのは刺激になります。舞台自体も老若男女問わず愛される舞台にしたいです。

ーー円神のメンバーでこういう世界観の舞台に一番ハマりそうなのは誰ですか。

 山田:主役を演じる瀧澤翼だと思います。前の舞台でも役に入り込むのが上手くて。子役出身なんですけど、そういう経験が生きているんだと思います。この世界観でもそれは揺るぎないと思います。

ーー稲吉さんも過去に舞台経験あり、仲代達矢さんと同じ舞台に立たれたとのこと。子どもの頃とは言え、仲代さんは怖かったのでは。

 稲吉:僕は仲代さんには何か言われたりということはなかったんです。演出家の方にはしごかれました(笑)。母もいろいろ教えてくれました。死ぬ気でやれとか(笑)。小学校3年生の時だったので、びっくりしました。

ーー円神、Boom Trigger共にこの舞台を経て、今年こんな年にしていきたいという思いなどはあるのですか。

 稲吉:僕はこの舞台を通じて、Boom Triggerをたくさんの人に知ってもらえるようなグループにしたいと思っています。個人としても、ドラマや舞台でお芝居の仕事をしたり、マルチで活躍できる存在になりたいです。母が女優だったので、小さい頃から、役者の仕事を見ていたんです。僕もいつかそういう仕事をしたいと思っていました。演技の仕事が楽しいのでそちらの分野も頑張りたいです。

 山田:僕も今年一年は円神をもっといろんな人に知ってもらえるようにしたいです。あと、ひかりのように、僕個人もお芝居の仕事にすごく興味があります。

 中谷:僕も円神としてもっと大きくなりたい。円神の次のステージに繋がるような舞台にしたいです。

ーー中谷さんはメイクがお好きだとか。

 山田:彼はメンズメイクがすごく得意なんです。

 中谷:趣味というか、興味本位で覚えたんです。普段からコスメを買って来たりして、自分で研究したりしているんです。

 山田:メイクを使って自分を魅せるのがすごく上手で、雑誌で紹介されたりもしているんです。ひかりも絵が得意だったり、それぞれ特技があります。

ーー稲吉さんは絵が得意?どんな絵を描くんですか。

 稲吉:結構いろいろ描きます。アニメのキャラクターを描いたり。父が空間デザイナーなので、芸術的なことにも興味があるんです。自分の部屋の壁に絵を描いたりもしたんです。

ーー山田さんは特技というか、興味のあることはあるんですか。

 山田:僕は服が好きで、よく買ったりします。古着も着ますし、いろんなブランドものを買ったり。高円寺、原宿とかに買いに行ったりするんです。

ーー今回の舞台で、自分たち以外で、このメンバーを見て欲しいというのはありますか。メンバーそれぞれの個性も教えてください。

 稲吉:Boom Triggerだと、安藤優はフィジカルが強いので、パワフルな芝居ができると思います。声もよく通るので、迫力ある演技ができると思います。大水陸渡も声がいいんです。歌声が綺麗で、女性的な声が出せます。岡野海斗はおちゃらけ番長。面白い系で、コミカルな演技もできます。今回のお芝居では物静かそうな感じの役なので、違う一面が見れると思います。結城樹くんは「ザ・主人公」という感じのキャラクター。いろんな役に化けれるし、憑依できると思います。そこに注目してください。

 山田:円神も9人9色という感じ。それぞれ良さを持っています。 A.rikは世界観を強く持ったメンバーです。こないだの舞台もA.rikが芝居すればA.rikならではのという感じを出してきて驚きました。しかも最年長なのに可愛いキャラで、一番年下のような雰囲気を持っているんです。草地稜之は正統派イケメン系。でもポンコツでちょっと可愛いタイプです。声もいいです。愛されキャラで憎めないんです。熊澤歩哉は声優の仕事をしていて、やはり声が魅力です。瀧澤翼はまだ18歳ですが人生3周くらいしていそうな、しっかり者タイプです。中林登生は爽やかイケメンで、お兄さん的な存在。リーダーシップも取れるタイプです。サッカーがすごくうまいんです。中本大賀は我が道を行くタイプで、意志が強いです。自分を強く持っているんです。宮里ソルも熱い男です。俺はスーパースターになるって言ったり、思ったことを口にするタイプ。かっこいいと思います。変わり者でもあります。それぞれの個性が出ればいいなと思います。楽しみでもあります。

 中谷:出演者全員の個性がうまく出ればいいなと思っています。是非期待していてください。

(取材・文:名鹿祥史)

<円神プロデュース公演vol.1 『幕末バトルサークル』 生配信>
2021年5月15日(土) 14:00〜
2021年5月15日(土) 19:00〜
出演:円神(瀧澤翼、A.rik、草地稜之、熊澤歩哉、中谷日向、中林登生、中本大賀、宮里ソル、山田恭)
Boom Trigger(安藤優、稲吉ひかり、大水陸渡、岡野海斗、結城樹)
秦健豪 泰江和明 眞嶋秀斗

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